送辞、答辞の中では、異学年での生徒同士のつながりの強さを感じました。

　昨日、晴天の中、第３９回卒業式を挙行いたしました。

　毎年、卒業式を迎えるたびに思うことは、生徒の姿が私たちの教育の結果だということです。今年、生徒と共に越えてきた４０周年記念事業は、生徒にも私たちにもよい成果をもたらしてくれたと実感しています。総練習で、体育館に集った、生徒一人一人が感じたこと、私たち教職員一人一人が感じたことは、合致していました。心が通じ合うことの快さを感じる時間でした。明日もそんな時間を生徒と保護者の皆さんと共に共有したいと思います。よろしくお願いいたします。

　ＰＴＡの研修部の活動となってから２年目を迎えますが、すでに３１年度の研修部の皆さんも参加いただき、この活動のイメージをもってくださっています。こうして、「つなぐ」活動を快くしてくださり、卒業生を盛り立ててくださることに大変感謝いたします。

　ＰＴＡ研修部の皆さんの呼びかけで、４０名以上の保護者の方々が参加くださいました。大変ありがとうございました。とても手早く予定の時間内に２００個近くを製作いただきました。
　コサージュに使うランの花は、ハウスでランを育てていらっしゃる山下さんが、毎年分けてくださっています。添えになる葉っぱは、校内にあるアオキの葉を活用しています。
　

　３月２日（土）、大興寺を会場にして行われた音楽祭に、Ｆ組が箏の演奏で出演しました。講師の小嶋先生のご指導のもと、三つのパートに分かれ、お互いの音を聴きながらテンポを合わせて弾くことを目標に練習をしてきました。大興寺の本堂を会場にして演奏するので、とても緊張した様子でしたが、少しのミスは互いにフォローし合いながら、最後まで演奏しました。三年生にとっては最後の演奏でしたが、多くの拍手をもうことができ、ホッとしていました。
　また、着付け講師の渡邊先生にお越しいただき、着物を着せていただきました。着物を着て箏を演奏することを楽しみにしていた生徒もいて、引き締まった表情で堂々と演奏する姿が印象的でした。小嶋先生、渡邊先生、ありがとうございました。

　３月８日（金）に新舞子保育園を訪問する予定のＦ組では、園児たちに向けて発表するペープサートの準備が整いました。お話は「ありのおでかけ」という絵本です。毎年、学区内の三つの保育園を巡回して発表を行っています。喜ぶ園児たちに会いたくて、生徒たちは準備と練習を行ってきました。きっと今年も、園児たちと素敵な時間を過ごすことができそうです。

　演奏後、利用者さんとの交流の中で、生徒たちはたくさんの言葉をかけていただきました。涙を浮かべて話してくださる方が何人もいらっしゃったので、生徒たちは「訪問してよかった」と実感していました。

　２月２２日（金）、Ｆ組の生徒たちが、前日に続いてちた福寿園を訪問し、箏の演奏を発表しました。大勢の利用者さんたちに喜んでいただき、生徒たちもうれしそうでした。

　利用者さんと折り紙を作って楽しみたいという思いから、お雛様の折り紙の折り方を覚え、仕上げの「冠」や「しゃく」を家庭で作って持ってくるなど、準備を整えて参加する姿に感心しました。利用者さんから「かわいいのができた」と大変喜んでいただき、生徒も「今日の訪問はすごくよかった！」と満足気でした。

　施設で働く方々の姿を見て、「大変そうだと思う」「でも、楽しそうでいつも笑顔だった」と感想をもつ生徒たち。施設職員の黒野さんから事前の打ち合わせの中で、「家族が増えると思って迎えています」というお話を聞いたことが、生徒の心に響いていました。利用者さんから、「また私に会いにきてね」「ゲーム、楽しかったよ、ありがとう」と何度も声をかけていただきました。

　旭南中学校の近くのちた福寿園を再び訪問し、生徒による手作りのイベントで、利用者さんたちと楽しい時間を過ごしました。前回の訪問で、手作りの掃除道具で施設の清掃を行った生徒たちは、「利用者さんと手作り掃除道具を作ってみたい」と思い、材料や作り方の手順、試作による確認を行って訪問しました。「使ってくれるかな」と、うれしそうでした。

　生徒指導主事より、新１年生に伝えたことの大筋は、「自分のことは自分で行える力をこの３年間で高めていきましょう」「困ったことに出会ったときは、どうしたらよいのかをよく考え、自分で考えがまとまらないときは、周りの人に相談したり、考えを聞いたりして、解決していきましょう」ということです。社会に出て行く前の大切な３年間です。自分で「考え、判断する」力を付けたい時です。その過程では、失敗や悩み、困難なことに出会うのは必要なことでもあるかと思います。生徒とともに考え進んでいきたいと思います。保護者の皆さんのご協力もお願いします。

　先日の入学説明会では、新１年生となる皆さんと保護者の皆様と出会い、在校生・教職員ともに、新しい年度が始まることを実感しました。５０周年へと続く新しい歴史を刻み始める旭南中学校の大切なメンバーです。入学してくる時を楽しみにしています。よろしくお願いします。

　明日は、私立高校一般入試の初日です。明日から３日間、多くの３年生が受験に出かけて行きます。「今」できることの第１は、体調をくずさないことです。十分睡眠をとり、栄養をとって、元気に出かけてほしいと思います。
　先日来、お願いをしていましたＰＴＡ研修部のコサージュづくりに３９名の方が参加くださいます。大変ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
　なお、当日都合がついたので参加くださるという保護者の方も例年おみえです。そのような形での参加も大歓迎です。お力添えをお願いします。

　特に、トイレ掃除では、担当生徒の誠実な掃除の仕方に感心しました。「汚れてしまいやすい場所だからこそしっかりと」「みんなが使う場所こそしっかりと」といった気持ちが感じられました。ありがとう。

　自分の清掃担当箇所を毎日しっかりそうじして、きれいな状態を保つほうがよいと判断し実行に移せる生徒が多くなったと感じます。
　以前は、ここまでしっかりはできていませんでした。掃除をきちんとやれる力は、落ち着いて学習をすることができるとか、計画的に行動できるとか、どんなことも好き嫌いせずに行うことができるといった、「力」すなわち、自分を「律する力」の表出ではないでしょうか。掃除を黙々と人が見ていないところでも行う姿を紹介します。

　本日は、メディアスラジオ放送（生）が、本校の２年Ｃ組に来校くださいました。本日の給食や学級のこと、修学旅行に向けてのことなどをインタビューされ、Ｃ組の生徒が答えました。生放送ですから緊張気味でしたが、よい体験になったと思います。

　先日お知らせをしましてから、５名の方が参加申し込みをくださいました。
　大変ありがとうございます。あと数名お力をお貸しくださいますと、作業がさらに助かります。引き続き、ご協力いただける方は、申し込みください。
　申し込み用紙が手元にない場合は、ご自宅にある紙で構いません。紙に子どもの学級名・氏名、参加くださる方の氏名を記入いただき、担任まで提出ください。よろしくお願いします。

　生徒会と野球部で、登校する生徒に声かけとあいさつを行いました。自主的に昇降口に立ち声を掛けてていました。自分たちで行動する姿がよいと思いました。