温かい拍手に見送られて・・・
新天地でのご活躍を祈念しています。

久しぶりの顔ぶれが知多中に勢揃いしました。
知多中生に熱いメッセージの数々をいただき、涙を誘う場面も・・・

ランドセルに蛍光色のカバーをつけているのは新1年生。
「ここの歩道橋は左側を歩こうね〜」
声をかけると1年生はすぐに反応しました。
小学生も中学生も、新入生が少しずつ慣れてきましたね。

このところの寒さで、いつまでも桜が散りきらずに残っています。
寒さ逆戻り・・・
体調を崩さぬように、頑張りすぎないように。
「健康の像」がそう言っているような気がします。

傘に名札をつけていますね。
傘に限らず持ち物に名前がないと戻ってこない。

特別支援学級。
『しりとり』が始まる。
すでに出た単語は使えない。
頭の中が働いて、言葉になって口から出る。
言葉をつなぐ『しりとり』は先生を笑顔にする。

2年生。
教室の前面は、落ち着いた雰囲気がいい。
背面は、けっこう飾っていますね。
例の絵に色塗りが始まっていました。

1年生。
担任の先生から話がある。
明日からの時間割、連絡網、その他諸々・・・
それを自分で連絡帳に書き取っていく。
あるいは話を聞いて、自分の意見を述べる。
こうして、互いの距離が徐々に縮まる。

3年生。
修学旅行の東京分散研修に行程表を作成中。
「どこに行くの？」
「豊洲です」
東京で何を学ぶか、下調べは十分にしたいですね。

1年生。
職員室に入るときの注意事項を真剣に聞く。
入るとき、出るとき・・・
これも大人になるための準備のひとつ。
「礼儀知らず」と思われないように。

教科担任の先生にごあいさつ。
初めての先生だからちょっと緊張気味。
先生は和やかに「よろしくね」と笑顔を向ける。
いよいよ明日から授業が始まります。
よい出会いとなりますように・・・

0の日。あいにくの雨。
岐阜や長野では降雪があるようです。
地域の方も登校を見守ってくださっています。
旭北小学校の校長先生も温かい声かけに、小学生は元気にあいさつをしていました。
雨、傘、クルマの往来・・・
朝の登校時間、雨が降ると大変です。

1年生の教室。
係決めをしています。
「『ショム』って何ですか？」
「先生から依頼されたことをするの」
「雑用係？」
「違います。雑用ではなくて・・・秘書みたいなものですね」
『庶務』…辞書によると１.種種の事務。２.諸係に属さない事項の(雑)事務。とある。（三省堂「新明解国語辞典」）。
ますますわかりませんが、とにかく依頼されたことを気持ちよくやれることが大切ですね。

1年生の教室。
「どんなクラスを作りたい？」
先生の問いかけに、たくさんの意見が出ます。
最後は、それを元にして級訓を作るようです。

3年生の教室。
地図を貼り合わせて、家の位置をマークしているようですね。
「先生は？」
前に集まった生徒に紛れて分かりません。
あ、左の方にいますね。

2年生の教室。
せっせと紙を貼り合わせています。
「絵を描いて背面黒板の上に貼るんです」
何の絵かというと、級訓にちなんだ絵なんだって。
原画を見たら、それはもう素敵な絵でした。
仕上がりが楽しみですね。

1年生。
全員で写真撮影。

「おはよう」と昇降口で声をかけているのは3年担任のT先生。
T先生の毎日の日課ですね。時間は8時10分過ぎ・・・

「○○君、何か先生に言うことないかな？」
「え、何でしたっけ？」
「『し』で始まって『い』で終わる…」
「？」
「『しゅ』で始まって『い』で終わる…」
「『主治医』ですか」
とぼけた答えにもT先生は正解を言う。
「『宿題』だよ。まだだよね」
「あ、それ、やり方がわからなかったんですよ」
「そうか、じゃあもう一度確認しよう」

「先生から先打ちされる前に自分から『宿題なんだけど、まだ出せなくてすみません。実はやり方が・・・』と言える3年生がいいなぁ」
T先生の丁寧な対応は見事だけど、もう一歩踏み込んでしまいました。
3年生だから。

朝、7時30分ごろからしばらくの時間、小中学生が混じり合う。
一ヶ月前は小学生だった中学1年生は、どんな気持ちですれ違ってるんだろう。
通学団で集まって登校した名残なのか、一人で登校するのが寂しいのか、1年生は自転車が列をなして登校しています。

知多中の桜がようやく散り始めましたね。

今日は知多翔洋高校の入学式で、久しぶりに知多中生に会いました。
高校の制服はブレザー。男子はグレンチェックのパンツ。
一気に雰囲気が変わりました。
もうすっかり高校生ですね。

どの生徒もかなり緊張した表情でした。
知多中出身の女子生徒と目が合いました。
緊張から一転、笑顔がこぼれたのを見てほっとしました。

これからの高校生活。
翔洋高校の校長先生がおっしゃったように、具体的な目標をもって、周りへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしてほしいと心から思いました。