音源編集と同時進行で、生徒会執行部は各クラスから集められたスナップ画像を動画編集アプリでつなぎ合わせていきました。

　各クラスで収録した音源は、楽曲編集アプリを用いて合唱曲としてあわせていきます。
　
　画像内の１つの青い部分が、１つのクラスの音源です。

　１、２年生の１１クラス分を編集しました。

　３年生に歌声を届ける企画、サプライズ合唱は音楽の授業の中で、指導の一環としての練習が計画的に行われていました。

　３月１日（月）にサプライズ合唱という企画が行われました。

　これは、生徒会執行部主催で卒業した３年生に向けて、在校生から歌声を送り、これまでの感謝の気持ちを表すものでした。

　３年生には知らせず、３か月ほど前から始動しました。

　卒業生に歌声を届けたいという在校生の思いが強かったため、執行部と教職員はそれをなんとか実現しようと工夫を凝らしました。

　いろいろ試した結果、「各クラスで録音した歌声を楽曲アプリで合成して、在校生全員の合唱とする」という方法だと、新型肺炎拡大防止対策をクリアしながら、在校生の気持ちを実現できそうだと分かりました。

　そこで、執行部は各クラスに、歌声の収録とスナップ画像の収集を依頼しました。

　卒業式が行われました。

　卒業式が行われました。

　卒業式が行われました。

　卒業式が行われました。

　卒業式が行われました。
　卒業生の声が、会場に響き渡りました。

　卒業式が行われました。
　３年生答辞が読み上げられました。
　卒業式もわずかとなりました。

　卒業式が行われました。
　ご来賓の知多市教育委員会教育委員様から告辞をいただきました。
　在校生を代表して、後期生徒会会長が送辞を述べました。

　卒業式が行われました。

　あいにくの雨となってしまいましたが、生徒は卒業生のために熱心に活動しています。

　玄関や昇降口もきれいにしています。

　在校生による卒業式準備が始まりました。

　卒業記念品授与式を行いました。

　卒業記念品として、知多市教育委員会からは印鑑を、知多中ＰＴＡからは卒業フォルダーをいただきました。

　卒業生代表が令和２年度ＰＴＡ会長から証書フォルダーを受け取りました。

　ＰＴＡ会長からは、卒業のお祝いと、卒業後も夢に向かって努力してほしいとの激励をいただきました。

　知多市伝統の知多木綿を普及させる市民活動団体「chicof.（チコフ）」様から、知多市内小中学校の卒業生に知多木綿のハンカチをいただきました。

　団体の代表の方からは「大人が子どもたちのことを大切にしていると知ってもらえたらうれしい。」とのお話がありました。
　代表の方の気持ちに賛同してくださった方々が、インターネットを利用してのクラウドファンディングを通してご協力され、製作が進みました。

　その後、生徒を代表して前期生徒会執行部が市役所職員の方からの取材を受け、感想や意見を述べました。
　
　「コロナの影響でつらいことや悲しいことがあったけど、このような記念品をもらい、うれしい。ぜひ使っていきたい。」
　「地元の人たちが私たちのために作ってくれたので、使いながら知多木綿をＰＲしていきたい。」

　卒業アルバムが手元に届きました。

　生徒それぞれが同級生に思いを伝えています。

　例年の卒業式では、在校生も会場に参加することで、卒業生に感謝の意を表すとともに、次年度はひとつ上の学年となる自覚を改めて実感させ、成長を促しています。

　しかし県下では、新型肺炎拡大防止対策としての緊急事態宣言が依然、継続しています。その対策の一環として、在校生は本年度の卒業式に教室のリモート中継で参加します。

　リモート中継での参加は感染対策には効果的です。ですが、直接体験を通した指導も生徒に大きな成長が期待できます。
　そこで、在校生には各学年ごとに単独の卒業式の練習と、３年生の卒業式練習を行っている中で直接参加との２回の場を設けて実施することとしました。

　在校生は当日、卒業式の会場にはいませんが、それでもどの生徒も真剣な面持ちで着座しています。
　それは、卒業生が担任の呼名に大きな声で答えたり、所作にけじめをつけて行ったりしている後ろ姿を直接見て、３年生ひとりひとりが胸に抱いている「卒業の意味」を直接感じ取っているからでしょう。

　愛知教育大学の学生が研修に来ました。
　朝会で自己紹介をしました。
　教室では、授業者とともに生徒への適切な指導の仕方を学んでいます。