今回の卒業式のステージバックも美術部のみなさんが制作してくれました。
　卒業生たちの門出のお祝いということで心を込めて作ってくれました。
　とても素敵なステージバックでした。
　美術部のみなさんありがとう。

その４

　いよいよ学校を出て、卒業生たちは巣立っていきます。
　輝かしい未来へ向かって挑戦し続けてください。
　

その３

その２

　卒業式の後、各クラスに生徒たちは戻ります。
　クラスでは一人一人の生徒が、仲間への思いや、中学校生活の思い出などを一人一人が話をしたり、担任が自分の思いを伝えたり、本当にかけがえのない時間が過ぎていきます。あっという間に過ぎていく時間です。

　写真は　パネルの　左下　中下　右下　です

　写真はパネルの　右上　中上　左上　です

　校長先生から、講話の終わりの時に、みなさんになりたい自分になるための、夢を形にしたパネルが紹介されました。
　そのパネルを今日は玄関前に飾りました。

　本日校長室だよりを発行しました。
　卒業式特別号です。
　卒業する生徒への思いを書いています。
　どうぞお読みください。
　配布文書の校長室だよりにアップしています。
　こちらから見ることもできます。
　<swa:ContentLink type="doc" item="75589">校長室だより　第２５号（卒業式特別号）　３月１３日発行</swa:ContentLink>

　生徒たちは自分たちが恵庭中学校でやってきたことが「正解」であったこと、そして仲間たちとの出会いそこでの信頼関係が「正解」であったことを確認し、ここから自分の「正解」探しの旅に出るんだという決意を新たに。
　これからの人生という制限時間で、人生という答案用紙に、自分の人生が採点基準の「正解」を探しに行くんだ。
　「よーい、はじめ」の掛け声で堂々と恵庭中を後にしていきました。

　退場曲は吹奏楽　栄光の架橋　です。

　卒業生代表のあいさつは、前生徒会長が行いました。
　３年前にマスクをすることもなく大きな期待をもって入学しました。
　私たちはどんな行事も全力で取り組んできました。変更になってしまった修学旅行もその中で最大限楽しみ、よりきずなが深まりました。
　この３年間は、胆振東部地震のブラックアウト、新型コロナウイルス、公立高校入試の延期など、普通はありえないことも経験をしてきました。中体連や中文連も中止になってしまった中私たちはしっかり前を向いて進んできました。
　そんな仲間と出会えたこと、そして仲間のみんな本当にありがとう。
　いろいろなことで力になってくれて、悩みを相談したり、わからないことを教えくれた先生方、ありがとうございました。
　そして育ててくれた親にも感謝します。
　今日私たちは恵庭中学校を卒業し、自ら選んだ道を進んでいきますここで学んだことを糧に一歩一歩進んでいきます。
　という言葉がありました。

　在校生の贈る言葉は現生徒会長が行いました。
　先輩たちがいつも私たちの前を歩き引っ張ってくれた大きな支えであった先輩たち、先輩たちとの別れの時が迫っていると考えると、とても寂しく不安です。
　コロナ禍でいろいろなことが中止や変更となった中でも、前を向いてしっかりやりぬいていたこと、特に文化発表会での圧倒される熱量を私たちは忘れません。こんな憧れの先輩の築いてきた伝統をしっかり受け継いでいきます。
　先輩たちも今年の生徒会テーマである「舞進」、自らを鼓舞して前に進んでいってください。舞うように前進していく先輩を応援しています。
　という言葉がありました。

　授与の後は学校長式辞です。
　今日１３５名の生徒に卒業証書を手渡せたことがとてもうれしいです。これはあなた方が信頼し合える仲間であったことの証です。
　何が「正解」かわからないコロナ禍にあって、正解探しをしようと取り組んだ今年でした。
　長い休校期間、中止や変更となった様々な行事、そんな辛い試練を与えられた中、みなさんはそれをチャンスととらえて取り組んでくれました。
　フェイスシールドづくりや、中体連がなくなった替わりの学年壮行会。
　何度も変更された修学旅行で最高の思い出づくりをしようと取り組んでくれました。
　文化発表会では圧巻の力を見せつけてくれました。
　先生方が大好きで、仲間を思いやるあなた方が、この恵庭中を「正解」へと導いてくれました。
　そんな温かい、思いやりのあるあなた方が大好きです。
　ここで二つのお願いをします。
　一つは「なりたい自分への挑戦」
　どのような人間になりたいか目標を持ち、そこに向かって挑戦する、人間になってほしい。
　もう一つは「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ人であってほしい」
　優しい気持ち、温かい気持ちをもって生きていってほしい。
　地域の人は優しい人たちです。保護者はあなたたちの一番の理解者です、命がけで守ってくれています。先生方もあなたたちのこと考えている自慢の先生方です。
　何度つまづいても立ち直ることができる生徒たちです。しっかりと輝いていってください。
　保護者の皆様、社会がどうなろうとも家族のきずなは永遠です。どうかあたたかく見守っていってください。

　授与の間、音楽の先生のピアノのBGMが流れて静かに生徒の名前と返事だけが聞こえています。
　それぞれの生徒の頭の中を３年間の思い出が駆け巡るひとときです。
　以前よりも渡すスピードを早めていますのでより大切な瞬間です。
　BGMは　贈る言葉、卒業写真、手紙、栄光の架橋、カントリーロード、今日の日はさようなら　です。

　担任の呼名（名前を呼ぶ）の時に、先生方も一人一人の顔を見ながら、いろいろな思いを感じながら名前を呼んでいきます。そしてその呼名に、しっかりと大きな声で「はいっ」と返事をする生徒。
　ここにも心と心のやり取りがあります。

　卒業証書授与です。みんなしっかりと校長先生の顔を見て、そして校長先生が一人一人に声をかけながら、証書を渡していきます。
　ほんの数秒間の間に感謝と激励の思いが交わされていく瞬間です。

　今年は感染対策のために校歌の合唱のない卒業式です。国歌も演奏のみ。
　静寂のなか、学事報告まで進んでいきます。
　いつかみんなで大きな声で校歌を歌える日が来るさ。その時にとっておこう。

　いよいよ式が始まります。
　開式のことばの後　吹奏楽部の「栄光をたたえて」に合わせて生徒が入場します。

　保護者のみなさんの入場開始です。昨年は保護者の方に入場いただけませんでしたが、今年は、１家庭1名、ということで整理券を配っての入場となります。
　密を避けるため、外に並んでいただき、検温と消毒をしていただいて、受付です。
　１家庭1名ということで制限をさせていただいた関係で、今回はセキュリティに配慮してライブでの配信を行わせていただきました。
　結果として１００名近くの方に見ていただきました。ありがとうございました。