校長先生 書のコーナー 『切磋琢磨』以下に、書の横に貼ってある、校長先生からの言葉を載せます。 第3回は『切磋琢磨』(せっさたくま)です。 意味は、「互いに競い合って磨き合う」ことです。 日本の陸上競技の短距離界では、現在、10秒の壁を超えた選手が2人いますが、今後もその壁を超える選手が続々と登場しそうな気配です。 楽しみなのは、一人のスーパースターがこの競技を引っ張っているのではなく、実力者が切磋琢磨し合っている点です。激しい争いをしている選手たちは苦しいでしょうが、そういう環境でなければ、真の成長は望めません。個人でも集団でも成長するためには、競い合い、磨き合う環境が必要なのです。 体育祭や中体連でも、勝敗はつきますが、成長できているのは、相手がいるからこそと考え、お互いに敬意を表してほしいと思います。 |
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