[8.6] 広島「原爆の日」に黙祷

画像1 画像1
今日、8月6日は、1945(昭和20)年に広島に原爆が投下された日です。

例年であれば、夏休み中のため、生徒全員で黙祷を捧げることはできませんが、今年度は明日までが登校日のため、75年前の8月6日の原爆投下で亡くなった方々、被害を受けた方々のことを思い、黙祷を捧げました。

6時間目は大掃除でしたが、6時間目の授業開始のチャイムが鳴ったあと、教頭先生が校内放送で話をし、その後、全校生徒と教職員が各教室で起立し、1分間の黙祷を捧げました。

【原爆被害の概要 -広島市公式ホームページ-より抜粋】

1945(昭和20)年8月6日(月)の朝は快晴で、真夏の太陽がのぼると、気温はぐんぐん上昇しました。

午前8時15分。人類史上最初の原子爆弾が、広島に投下されました。

原子爆弾は、投下から43秒後、地上約600mで目もくらむ閃光を放って炸裂し、小型の太陽ともいえる灼熱の火球を作りました。火球の中心温度は摂氏100万度を超え、1秒後には最大直径280mの大きさとなり、爆心地周辺の地表温度は3,000〜4,000度に達しました。

原爆投下後に様々な機関が調査を行っていますが、原爆によって亡くなった人の数は、現在でも正確にわかっていません。広島市では、放射線による急性障がいが一応おさまった1945(昭和20)年12月末までに、約14万人が亡くなったと推計しています。

爆心地から1.2kmでは、その日のうちにほぼ50%の方が亡くなりました。それよりも爆心地に近い地域では、80〜100%の方が亡くなったと推定されています。また、即死あるいは即日死をまぬがれた人でも、近距離で被爆し、傷害のおもい人ほど、その後の死亡率が高かったようです。


今は、新型コロナウイルスの影響で、大変な日々が続いていますが、75年前の原爆投下によって亡くなった方々のご冥福を祈り、平和を願い続けていけたらと思います。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
___%CALENDAR_NEXT%___