素晴らしいおこない

本日、17:00過ぎ、救急隊の方から学校に電話がありました。

「恵明中学校の生徒が、高齢の男性が自転車で転倒し、ケガをしたとき、出血をティッシュで押さえたり、救急車が到着するまで、おじいちゃんのそばにいてくれました。救急隊や警察の質問に対しても、状況などをしっかりと答えてくれて、大変素晴らしかったです。感謝しています。」という内容でした。

その中学生は、2年生の鈴木遥さんだということがわかりました。

鈴木さんに状況を教えてもらいました。
・学校帰りに一人で帰宅していたところ、「ガシャン」という音がして、見ると、おじいちゃんが自転車でバランスを崩して転んでしまったようでした。

・「大丈夫かな。」と思い、しばらく様子を見ていると、立ち上がれない様子だったので、すぐに道路を渡って駆け寄り、「大丈夫ですか?」と聞くと、おじいちゃんは「大丈夫です。」と答えました。

・しかし、顔から出血していたり、めがねが割れてしまっていたり、手の甲からも出血していたので、自分が持っていたティッシュで手当をしました。

・近くを大学生の女性が通りかかったので、鈴木さんが「すみません…」と声をかけると、大学生は「救急車を呼びますね。」と119番通報をしてくれました。

・車で通りかかった女性2人も駆けつけてくれて、ボックスティッシュとウェットティッシュを持参し、手当に協力してくれました。

・近くにいた大学生の男性2人も手当に協力してくれました。

・手当をしているうちに、救急隊と警察が到着し、鈴木さんは事故や手当の状況を正確に伝えました。

・救急隊の方からは、「すぐに駆けつけてくれて、えらかったね」と言ってもらったそうです。

 複数でいたとしても、勇気のいる行動ですが、1人で「おじいちゃんを助けなきゃ」と救助に当たった鈴木さんの勇気と行動は本当に素晴らしいと思います。また、通りかかった方々との連携も素晴らしかったと思います。

 鈴木さんの行動に勇気と感動をもらいました。鈴木さん、ありがとう。

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