今日は児童朝会がある日でしたが、スケジュールの都合で延期となりました。

昨日が1月17日阪神淡路大震災から２９年目にあたる日でしたから、子ども達に伝えたかったお話をお昼の放送で伝えました。
同日朝から、「阪神淡路大震災1.17のつどい」が行われ、その日を思いながら、灯篭に火が灯されました。そして、「ともに」ということばがそのともしびで作られました。
大きな大きな震災で傷つき、それでも立ち上がってきた神戸の人たちが、能登半島地震で被災され、今とても大変な中にいる人たちに向けたメッセージです。「ともに」いるから、「一緒に頑張るから」「くじけないで頑張ろう」と。とても力強く、とてもやさしい、大きなメッセージだと思いました。

私たちにできることは、これらの災害を忘れないこと、そしてもしもの災害に家族とともに備えること、そしてそして、当たり前の日々の生活を自分の精一杯で生きることだと、改めて子ども達に伝えました。

写真は、自分たちで育てた大根を嬉しそうに収穫する２年生の様子です。明日は、その大根でクッキングをする予定です。
自分たちで命を育て、その命をいただくというような体験を大切にしたいです。一つひとつの取り組みが、子ども達の心を育み、命の大切さや仲間とともに生きることの素晴らしさを学ぶことにつながるのだと思います。