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学校教育目標「豊かな心をもち、自ら行動できる子どもの育成」

平成31・令和元年度 こんな学校をつくっていきます。

2019年度 天美北小学校 学校経営計画

【1】学校教育目標 
  本校は、人権教育を教育活動の根幹に位置付け学校教育目標『豊かな
 心をもち、自ら 行動できる子どもの育成』をめざし、以下のめざす子
 ども像にむけて取り組みを推進し ていく。
【2】めざす子ども像 
  ・命を大切にし、健康に生きる子ども
  ・仲間とつながる子ども
  ・学習意欲をもつ子ども
  ・自分の思いを表現できる子ども
【3】学校経営の基本方針
  平成32年度の新学習指導要領実施に向けて、平成30年度と同様、円
 滑に移行させ、教 育活動を充実していかなければいけない。「子ど
 もたち一人ひとりが、知っていること を使ってどのように社会や世
 界と関わり、よりより人生を送るか。」ということを実現 するため
 の資質能力を、学校教育において育成することが求められている。言
 い換えれ ば、知識・技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向か
 う力・人間性など情意・態度 等に関わるものすべてを、いかに総合
 的に育んでいくかということが、今後の学校教育 として求められて
 いる。
  本校としては、新学習指導要領を理解し、目の前の子どもたちの実
 態を踏まえ、どの ような力を育てるか議論をしていく必要がある。
 特に、3・4年生の外国語活動、5・6年 生の外国語科、特別な教科の
 道徳等の年間指導計画及び評価方法の検討と、通知表改訂 作業の実
 施など必要である。また、スクールカウンセラーやSSW、他専門機関
 など「チーム学校」を支えるスタッフの活用、児童の実態に即した校
 内研修、児童を伸ばす授 業研究の展開、地域や保護者への情報発信
 な どが求められている。
  そして、昨年度、ISS着手宣言を行い、今年度は、実際にどのような
 取組みを行っていくのか、二中校区(天美南小、第二中学)としても
 論議を進めていく必要がある。それに伴って、本校でもいじめ実態ア
 ンケート調査(生活アンケート等)や、日記指導 等を実施し児童の
 心身における実態把握をする必要がある。また、「いじめ防止基本方
 針」「危機管理マニュアル」等の改訂も行っていく。
  この一年間も、様々な角度から子どもたちに話をしていきたいと思
 う。なぜ挨拶をする必要があるのか。なぜみんなで遊ぶのか。なぜ、
 掃除等、みんなで協力しないといけないのか。子どもと一緒に考える
 ことが、「豊かな心を持ち、自ら行動できる子ども」を育てることに
 つながると考えている。

【4】基本方針を具現化する教育活動
(1)学力保障・学力向上
  ●学習規律のスタンダードにおける徹底した取組み
  ●評価方法と評価の在り方、通知表等の評価の在り方、外国語科、
   外国語活動、道徳の評価の研究
(2) 生き方【道徳・総合的な学習の時間】
  ●人権教育、支援教育を中心にした集団作りを行う。
  ●違いを豊かさに、様々な人との出会いを通して生き方に触れ、
   自らの生き方や仲間の思いに迫ることのできる総合的な学習の
   時間を充実する。
  ●落ち着いた教室環境や視覚による表示を増やすなどユニバーサ
   ルデザインを大切にし、「インクルーシブな学校づくり」研究
   推進事業において学んだことを基盤にして、継続していく。
  ●人権課題を位置づけた生活科・総合的な学習の時間のカリキュ
   ラムの充実・実践に取り組む。
  ●道徳の教科については、児童にとって魅力ある教材を整え、
   年間指導計画を作成し、指導方法について交流する。
  ●小中連携したキャリア教育を積み上げる。

(3)生活指導
  ●いじめを許さない学級づくりをすすめる。
  ●支援を要する児童が学級・学年・学校に居場所があり、集
   団に位置づくことを大切にする。
  ●きまり・規律を徹底し、中学校へつないでいくための小・
   小での連携を行う。
  ●規範意識を高める、コミュニケーション力を育てる活動や
   取組みの在り方を検討する。
  ●児童会・生徒会交流を日常から進め、主体的な活動を積み
   上げていく。

(4)英語活動
  ●3・4年生での外国語活動に向けての指導等の在り方と評
   価について検討する。
  ●5・6年生での外国語科(教科)に向けての指導等の在り
   方と評価について検討する。
  ●英語DREAM(モジュール学習)は、1年〜4年生で実施して
   いく。その際の名前をチャレンジタイムとし、5・6年生に
   ついては、英語ではなく基礎学力の定着の時間とする。
(5)地域・保護者との連携
  ●中学校区でISSの取組み実施に向けて、論議をしていく。小
   小・小中連携の推進地域・保護者と連携した学校づくりを
   行う。
  ●教科にとどまらない多様な連携を小小・小中で推進する。
   特に小中の段差解消に向けた高学年における生活指導のあ
   り方を研究推進する
  ●保護者や地域に積極的な情報発信をし、協働の子育てを行う。
  ●土曜子ども体験活動を活性化し、子どもたちにさまざまな
   経験と活動の場を設ける。
  ●子どもたちが地域で育つ安心安全の校区づくりをめざす。
(6)校区の教職員が成長できる教職員集団を創る。
  ●計画的な研修の場の設定をする。特に若手を中心にした研
   修を定期的に行ってい    く。
  ●互いの気持ちや立場が尊重しあえる校区交流会を実施する。
  ●スポーツ等での交流で、コミュニケーションを深める。


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