六年間お預かりしていたお子さんとの別れの時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、子どもたちの今後の活躍を願って、教職員一同、せいいっぱいの気持ちを込めて送り出すことができたと思っています。
　卒業式の開催にあたり、また、この六年間のたくさんの取組の中で、多大なご理解・ご協力をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。毎年、このように送り出したたくさんの子どもたち、保護者の皆さん、地域の皆さんのあたたかい思いに支えられてきた天美小学校であることを改めて感じさせていただきました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

　式辞では、変化の激しいこれからの社会で、人とのつながりを大切にしながら、自分の幸せを信じて自分のことを自分で決めてがんばってほしいという願いを伝えました。わたしたち教職員も、一緒に歩んでいきたいと思っています。
　また、松原市長からも今年はビデオメッセージをいただきました。

　春の訪れを感じさせる暖か日ざしのなか、天美小学校第144回卒業式を無事におえることができました。規模や時間を短縮し、卒業生と教職員のみの式となりましたが、感慨深く卒業証書を読み上げる担任の先生の声や、子どもたちの少しはにかんだ笑顔は、いつもの卒業式とかわりがありませんでした。

6年生の卒業を祝って、一人一人から、感謝の言葉を贈りました。おにいさん、おねえさん、たくさんのやさしさをありがとうございました。

明日の卒業式に向け、教職員みんなで準備をしました。きれいな花もいけていただいて、ようやく整いました。

　臨時休業も、3週間目になりました。校庭に春の足音が近づいてきました。子どもたちがかえってくるのを待っているようです。