最新更新日:2024/06/11 | |
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2年生 算数2
次は2年2組の算数の様子を紹介します。
「100が3こと、10が10こと、1が5こ集めた数は?」と先生が問題を出しました。 「305!」「3105!」「405!」…数種類の意見が出されました。 「さて、正しい答えはどれでしょう?」先生はさらに問いを重ねます。 算数の問題はつい正解を求めがちですが、実は「答えそのもの」よりも「答えを導くための過程」が大切と言われています。”この答えは何故間違っているのか”という理由を考えたり、”どのような考え方をしてこの答えを導いたのか”を推測することで、より豊かな数の感覚を育んでいきます。 低学年の学習は全ての学問の基礎となります。毎日のきめ細かな授業の積み重ねで、子どもたちは学びを深めていくのです。 2年生 算数
2年1組の算数の授業をのぞいてみました。
「1000までの数」の単元で、前時に学んだ内容の復習から始まりました。 先生が、「10を10こ集めた数はいくつですか?」と問いかけると、勢いよく子どもたちの手があがりました。 その後、「100を10こ集めた数は?」と少しずつ問題のレベルが上がり、最後は「10を100こ集めた数は?」子どもたちは挙手し、指名された児童が「はい、1000です。」と答えました。 すると先生は、「本当に1000かな?先生は100じゃないかなと思うけど。みんなどどう思う?」と揺さぶります。 子どもたちは「えっ!!」と驚き、再度自分の答えが正しいかどうかを考え直します。そして「やっぱり間違いない!」と確信を持った子どもたちはさらに勢いよく手をあげ、「1000やで!」「合ってるで!」と口々につぶやいていました。 これらのように、子どもたちの理解に応じて小ステップで少しずつ問題のレベルを上げていったり、あえて先生が間違いを主張することで子どもたちの深い理解を促すなど、とても興味深い楽しい授業を垣間見ることができました。 2年 生活科「校区たんけん」
2年生の生活科の学習で「校区たんけん」をしました。
「校区たんけん」は、子どもたちが天美西小学校区に出掛けて地域にある色々なものを実際に見ることにより、自分と身近な社会との関わりに気付いていくことがねらいです。その学びが将来的には地域に愛着を持ち、社会の一員として安全で適切な行動をしたりすることにつながると考えます。 今回は天美西地区を探検しました。 次回は天美我堂地区を探検する予定です。 |
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