校訓「自主 勤労愛好 時間尊重」のもと、令和6年度も生徒・教職員一丸となってがんばります!

ホームページ上での修了式 3/24

 修了式式辞 
 新型コロナウィルスの感染予防のため、今年度は、ホームページ上での修了式となりましたが、今年度の活動をふり返り、次年度に向けての目標をつくっていく機会にしてください。

 本日、1・2年生のみなさんに、通知表とともに修了証をわたしました。この「修了証」は、それぞれの学年の人たちが、無事に今の学年を終わることができたという証明書です。ですからみなさんは、4月から一つ上の学年に上がります。1年生のみなさんは、4月になると、後輩ができ、新入生の手本となっていきます。責任も学年とともにひとつ増えることになります。2年生のみなさんは、中学校生活のまとめとともに、進路と真剣に向き合っていく3年生になります。みなさんの本気で生きる姿が、阿久比中の雰囲気をつくり、後輩の目標となっていきます。それぞれの人たちが、学年が一つ上がる準備を、春休み中にしっかりしていってください。

 さて、今年度の日本をふり返ってみると、平成から令和への時代の大きな転換期となりました。こうした中、昨年は、ラグビーワールドカップに日本中が沸きました。東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市も会場となり、復興をかけての開催が追い風にもなり、チーム一丸のラグビーでベスト8入りという快挙を達成しました。また、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーでは、東日本大震災で大きな被害のあった岩手県の「奇跡の一本松」が県内のコースの一つに選ばれるなど、復興への気持ちと応援を今でも決して忘れていません。こうした報道を聞くたびに、復興に向けての日本人の心の絆の強さに誇りをもちました。一方、吉野彰博士がノーベル化学賞を受賞され、日本人のもの作りへの技術の高さに改めて、世界から脚光を浴びるなど、幅広い年齢層の日本人がいろいろな分野で大活躍する年にもなりました。

 こうした中、阿久比中学校では、みなさんが、この1年間さまざまな活動を盛り上げてきてくれました。自分の考えを伝え合う中で高め合い深め合った授業。心を一つにできた学校祭や合唱コンクール。切磋琢磨をして自分とチームを磨き上げてきた部活動。積極的に自治活動を進めてきた生徒会や委員会活動。そして、地域への奉仕活動では駅前清掃ボランティアには、年間延べ1000人以上の参加など、みなさんの主体性と自主性が大きく伸びる一年となりました。また、今年度大切にしてきた三つのユウ。心の支えとなってくれた「友」、思いやりをもって接してきた「優」、人や地域とのつながりがりを意識してきた「結」は、学校生活のいたるところで活かされてきました。今年度の学びを次年度につなぐとともに、みなさん一人一人、そして学級・学年・学校を盛り上げてきた姿勢と心のエネルギーを次年度に、ぜひ、つなげていってください。

 4月は、今までの自分を変えるチャンスです。「過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」こんな気概をもって4月にいいスタートが切れるように、準備をしていきましょう。
 以上で、令和元年度の修了式の式辞とします。

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