卒業論文発表会からの学び(矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。
 今回は卒業論文発表会での学びについて書かせていただきます。

 2021年度の玉置ゼミ卒業論文発表会はオンラインでの開催となりました。正直、私はオンラインを毛嫌いしているところがあり、対面で行う時の熱を感じられるのかと不安がある中のオンライン卒業論文発表会でした。

 私は十分休憩を挟んだ後の後半トップバッターでした。発表は噛んでしまいましたが、自分の発表したいことをちゃんとお伝えすることができたかなと思いました。

 また、14人の発表を見ていくとスライドや話し方でその子の個性をしっかり感じることができました。不安があったオンラインでしたが、コロナ禍でも私達5期生一人ひとりの発表を先生方や後輩に見ていただくことができました。対面では自然とできてしまう「繋がる」ということをオンラインでは様々な工夫をして「繋がる努力」をすることで対面時と同じ熱を感じることができるのだと大きな学びとなりました。

 オンライン上で大西先生、斎藤さんのご指導とあたたかいエールをいただくことができました。対面であれば、安全を考慮して大西先生と斉藤さんに来ていただくことは叶わなかったかもしれません。お忙しい中、私達のために卒業論文発表会に来ていただき本当にありがとうございました。叶うことなら、教員になる前にお会いできたらなと思っています。

 卒業論文発表会の後に6期生の子がお楽しみ会を開いてくれました。もっとみんなと話していたいと思うほど、楽しくて、私達の為にこんなに工夫して動いてくれる後輩の子達がいてくれるなんて、私達は本当に恵まれているなと幸せな気持ちになりました。

 6期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 7期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 5期生の仲間の皆さん、3年間一緒に学べて幸せでした。14人という玉置ゼミの中でも1番の大所帯の代でしたが、14人集まったからこそ、様々な学びを得ることができました。
これからも仲間として一緒に頑張ろうね!

 最後に、このコロナ禍でも私達の学びの集大成の場を設けてくださいました玉置先生、本当にありがとうございました。玉置先生からたくさんの縁を繋いでいただいたのだなとあたたかい気持ちになる卒業論文発表会でした。

 私達はこれからが勝負です。どうぞ、これからもご指導をよろしくお願いいたします。(矢崎)

2021年2月4日仕事日記

 午前中になんとしても通知表所見集本の原稿整理を完了しようと集中。ゴールが近づいてくると、集中力は途切れない。水川先生、山田先生が原稿集約のときにしっかり目を通していただいていることもあって、僕が手を入れたのはわずか。学年別に明治図書の矢口さんに送付。達成感は半端ない(笑)。

 13時からzoomで、月刊プリンシパルの4月、5月号の特集記事のための対談。1時間半ほど、僕が試みてきた学校経営についてあれこれ話す。あらためてけっこう面白いことをやってきたのだと振り返り。

 終了後、ICT活用教育アドバイザーの交流会参加。交流というよりは最新情報を知る会といった感じ。

 教育実習課長から電話。来年度の教育実習日程の最新情報を教えていただく。大学としては有り難い方向に進んでいる感じ。

 シラバスを新サイトで入力開始。教授会で提示された入力項目の規定を読みながら、これまでの情報に付加する作業。まずは「教師論」完成で、公開可能のボタンを押す。

 ラクイチ数学原稿について、様々な追加指示が届く。代表者としての判断を求められることが、最終段階になってきたからこそ多くなり、その都度判断。あと一山乗り越えればよいはず、という気持ちで、自分を励ます(笑)。

 今日も講演や指導助言依頼がいくつか届く。日程調整が苦しい。申し訳ない状態。

 最近YouTubeで様々な情報を得ることが多くなってきた。ATEM MiniやiPhoneの情報はYouTubeで得た情報でかなり使い勝手がよくなってきた。なるほど!そのような機能があるのかと驚きが続く。

 研究室HP記事は、二宮君の「感謝の気持ちを込めて」。彼の和やかな表情をぜひ見ていただきたい。
 

愛日地区主幹・教務主任研修会にて

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 2月3日は当初の予定では、愛日地区主幹・教務主任研修会で「GIGAスクール構想具現化に向けての教務主任の在り方」と題して講演することになっていた。
 
 しかし再び非常事態宣言が出されたこともあり、最終的にはオンデマンド型講演に決定。つまり僕が自宅で講演動画を作り、それを限定公開で見てもらうということに。

 すでに数日前から公開中。どれだけの方の視聴があったのが、こちらでわかるのもよい。動画を作成してからも新たな情報を得たので、生講演であれば急遽入れ込めたのだけど、しかたがないこと。ちなみに今回も新ネタ。

感謝の気持ちを込めて(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。先日玉置先生の研究室を伺った時、大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂きました。今日は大西さん、斎藤さん、後輩のみんなに向けて感謝の気持ちを述べようと思い、ここに記します。

【大西さん】
 ご自身の著書をありがとうございます。玉置ゼミに入ってからは人との出会いだけでなく、本との出会いの素晴らしさを知ることができました。関わりが少なくても大西さんとの出会い、内容はもちろんのこと、著書との出会いを大切にこれから生きていきます。

【斎藤さん】
 多賀先生のDVDと勇気が出るお手紙をありがとうございます。DVDは何度も見て、一つでも多く自分の力をつけようと思います。そしてお手紙から、勇気をもらいました。卒論で書いたことを改めて大切にしようと思いました。

【後輩のみんな】
 卒論発表会の後の素敵なイベントありがとうございました。当日に事務所面接があり卒論発表会の参加も危うかった中で無事に参加でき、とても楽しい時間を過ごすことができて本当に嬉しかったです。プレゼントはこれからの一人暮らしの生活で食べます。

本当に皆様と関わることができて幸せです。ありがとうございました!(二宮)

2021年2月3日仕事日記

 朝から通知表所見集本の原稿整理を断続的に。集中力は続かず(泣)。気分を変えるために簡易洗車。

 鈴木中人さんと「いのちの授業オンラインセミナー」開催の可能性について探ることを始める。まずは我がゼミ生4名に参加を求めて行ってみることから。その日時決定。

 ある方に授業アドバイスツールの価値を学術的に述べていただけないかと思って相談したところ快諾。さっそくその段取りに入る。

 一宮市立今伊勢小学校へ向かう。昨年12月の講演会の折に、たくさんの書籍注文をいただいた。最新刊「教師のための話し方の技術」が届いたので、届けるために学校へ。校長室で30分間ほど校長先生と教務主任さんと懇談。

 その後、ある方と喫茶店で打合せ。帰宅。通知表所見集原稿整理の続き。50%ほど整理ができた。明後日には編集部へ送ることができそう。

 研究室HP記事は先日開催のEDUCOMの皆さんとゼミ生との座談会の記録。5期生の二宮、遠藤、木下さんが感想を発信してくれた。学生にとっては視野を広げる良い機会であったことがよくわかる。

2月2日北設楽教務主任・校務主任会研修会

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 北設楽地区の教務主任・校務主任会研修会で講演。

 14時から10分間の休憩を挟んで「主体的・対話的で深い学びを促す学習評価の在り方」と題した講演2時間。

 教務主任・校務主任の研修会で、講師リクエストをとったところ、僕が1位になったとか。ありがたいこと。それにお応えするつもりで、最新情報を入れて、また学校での伝え方を意識して話す。熱心に聞いていただける皆さんに熱が入る。

 先日オンライン講演をさせていただいた東栄小の先生にいきなり、その後の「心の天気・学びの天気」の活用状況をお聞きする。もの凄く嬉しいことを話していただけた。すでに子どもも教師も「心の天気」を楽しんで活用していること、「学びの天気」を活用して授業でしっかりふりかえりをしている学級もあるとのこと。その後の講演にますます力が入ったことは確か!

1月27日EDUCOM座談会に参加して。(二宮、遠藤、木下)

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 こんにちは、本日はEDUCOM座談会に参加して感じたことを二宮、遠藤、木下の3名が記します。

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 こんにちは、5期生の二宮です。1月27日にスクールライフノートの座談会に参加させていただきました。感じたことを2点記します。

 1点目は、自分はまだまだ知らないことばかりであることです。EDUCOMで働かれる方々のスクールライフノートへの熱意や教育現場での実際の活用など、この座談会に参加できたからこそ知ることができたものがありました。

 2点目は、自分の感覚は決して悪くなかったということです。自分の気持ちが沈んだ時に玉置先生からメッセージが来ると「もう一度頑張ろう」と思ったことなど先生からのフィードバックが嬉しいのは、今の子ども含め多くの方が一緒だということを感じました。将来、この気持ちを子どもが持てるような学級経営を行いたいです。

 短い時間ではありましたが、教育現場で活用されている事業に学生ながら携わることができる嬉しさと来年度から立場を変えて使うかもしれないということにワクワクを感じることができました。玉置先生、EDUCOMの方々、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、EDUCOMEの皆さまとの懇談会を通して感じたことを、まとめさせていただきます。

 この懇談会から、自分がどのようにSLNを使ってきたか、改めて振り返ることができました。私は日記が苦手で、これまでも何度か挑戦しては挫折していたのですが、心の天気は何故か毎日欠かさず書き込むことが出来ました。同じグループの方々のお話を聞いていて、それは教師からのリアクションの影響が大きいのだと気づきました。

 「先生が見てくれている」という意識から、書こうという気持ちが湧いてきたのだと思います。そしてそれを続けるうちに、「以前もこんなことあった気がする」「先月のこの日は何をしていたっけ」というように、自然と振り返りをするようになりました。

 社会人の方々も、「誰かに見てもらっている」という感覚がないとなかなか続かないのだと知って、改めて教師のフィードバックの大切さに気づくことが出来ました。それと共に、どんな便利な機能もただ使うだけでなく、教師が創意工夫を凝らすことでその本領を発揮できるのだと感じました。自分が教師になったら、このSLNで培った振り返りの大切さなどをしっかり子どもに伝えつつ、教師と子ども、子どもと子どもが繋がる場所として活用したいです。

 このような機会をくださった玉置先生、EDUCOMEの皆様、本当にありがとうございました。(遠藤)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は、EDUCOMの皆さん行ったとzoomでの座談会のことを書きます。

 今回の座談会では、EDUCOMの皆さんとゼミ生とで数人のグループに分かれ、スクールライフノート(心の天気や学びの天気)について語り合いました。その中で自分が感じたことや気づいたことは2つあります。

 1つ目は、心の天気は子どもの中でそれぞれ基準が違うということにあらためて気付きました。私は基本ベースは曇りです。しかし、基本が晴れの子どももいるでしょう。教師の立場で考えると、ここでは見極めが必要です。またこんな場面を想定します。学校で友人と喧嘩をした子どもが心の天気で雨なはずなのに晴れを選んでいる。ここでは「何かちょっと違うな?」を読み取るスキルも必要であることを話し合いのなかで気付きました。

 2つ目は、教師が反応をすることはやはり大切であるなあとあらためて感じました。自分も心の天気を打って、玉置先生から反応がくると嬉しいです。大学生の私がそうであれば、小学生や中学生の子どもたちはなおさらそうであると思います。これは心の天気に限らず、自分が4月から教壇に立った時にも心に留めておくべきことだと感じました。

 今回、EDUCOMの社員の方や企画者の方など普段あまり話す機会のない方々とお話をすることで自分が知らなかった面からスクールライフノートを振り返ることができたり、あらためて感じることがたくさんあったりととても有意義な時間を過ごすことができました。このような座談会を開いてくださった玉置先生、EDUCOMの皆様ありがとうございました。
(木下)

2021年2月2日仕事日記

 今朝は、届いている通知表所見集本の原稿整理から開始。山田貞二先生、水川和彦先生によって、しっかり見てあるので、僕はちょっと手をいれるだけ。とはいえ、かなりの原稿量。しばらくはかかる。

 10時45分に家を出て、「北設楽教務主任・校務主任会研修会」での講演のため、新城設楽農林水産事務所へ向かう。ナビで2時間ほど。東名高速、猿投グリーンロード、420号を通るルート。途中、狭い山道のカーブの連続。こういうときに限ってトラックと鉢合わせで、冷や汗が出る。

 会場到着予定時刻まで1時間あるので、こちらに来たときは必ず寄るうなぎの富田屋で久しぶりの鰻丼。愛知県教育委員会で中高一貫教育担当であったとき、年に2回はこちらへ出向いていたこともあって、その頃を思い出す。会場に足を運ぶ。

 14時から10分間の休憩を挟んで「主体的・対話的で深い学びを促す学習評価の在り方」と題した講演2時間。教務主任・校務主任の研修会で、講師リクエストをとったところ、僕が1位になったとか。ありがたいこと。それにお応えするつもりで、最新情報を入れて、また学校での伝え方を意識して話す。熱心に聞いていただける皆さんに熱が入る。

 先日オンライン講演をさせていただいた東栄小の先生にいきなり、その後の「心の天気・学びの天気」の活用状況をお聞きする。もの凄く嬉しいことを話していただけた。すでに子どもも教師も「心の天気」を楽しんで活用していること、「学びの天気」を活用して授業でしっかりふりかえりをしている学級もあるとのこと。その後の講演にますます力が入ったことは確か!(笑)

 最新刊「教師のための話し方の技術」をお一人ずつ購入していただき、さらに他の拙著も買っていただき感激。

 帰路もほぼ2時間。心地よい気持ちでドライブ。18時ごろ帰宅。今日も届くいくつかの依頼や問い合わせ。その対応であっという間に時間が過ぎる。

 研究室HP記事は5期生・杉山君の「卒業論文発表会を終えて」。後輩に伝えきったという満足感が嬉しい。
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卒業論文発表会を終えて(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。先日卒論発表会がありましたので、その感想などを記します。もともとは例年通り対面での実施でしたが、緊急事態宣言発令中のため、オンラインによる実施となりました。やはり最後の舞台なので対面が良かったですが、仕方のないことです。
 
 私は、「社会問題に興味関心を持ち、課題解決する生徒を育てる中学校社会科授業の在り方」について卒論で研究しました。この研究で、自分が今後教壇に立った時にするべき授業の方向性をはっきりと見通すことができました。
 
 また、自身の卒論が自身のためになるのは当然ですが、他のゼミ生の卒論も学べる事尽くしで、少しは後輩たちに良い背中を見せることができたかなと感じています。
 
 卒論発表会が終わり、私が履修している講義関連は全て終了しました。やり切って満足感があるのと同時に、これでゼミが終わってしまうのかという寂しさもあります。しかし、玉置ゼミの強みである、「縦横の繋がり」があるので、卒業して現場に出た後も学ぶことができ、様々な方々からアドバイスも頂ける、本当に恵まれた環境に所属させて頂いているので、今後も明るく前向きに頑張っていこうと思います。

 ご多忙にもかかわらず卒論発表会にお越し頂き、御高評やプレゼントまで頂いた斎藤さんや大西さん、そして今までゼミで熱いご指導をしてくださった玉置先生、共に切磋琢磨した5期生のみんな、初の試みであるオンライン卒論発表会・懇親会にもかかわらず円滑な進行やそれに協力してくれた6期生・7期生のみんなに感謝を述べて終わりにします。ありがとうございました。(杉山)

※杉山君の卒論レジュメはここをクリックしてご覧いただけます(玉置)。

2021年2月1日仕事日記

 8時30分ごろに研究室着。自宅で検討をしてきた成績の最終入力。教育実習課から届いた資料に目を通して返信。

 味岡小学校長へお願い電話。というのも先日訪問させていただいたときの子どもたちの端末使いがごく自然であったため。

 塩澤先生、鈴木先生来研。ラクイチ数学原稿のことで確認。水川先生も来研。ラクイチ数学原稿、通知表所見集本の打ち合わせ。お互いの近況報告など。

 NHKから相談電話。それならば僕より大西貞憲さんが適任と伝えて紹介する。

 ゼミ生の二宮君、木下さん来研。いずれも研究室書籍返却と新たな貸し出し。教育事務所面接の話などを聞き、僕の経験を伝える。

 二人に、後輩ゼミ生、大西さん、斎藤さんからのプレゼントを渡す。とても恵まれた我がゼミ生。

 学部長がCP委員会のことで来研。クリスタルプランが地に着いたものになるための重要会議立ち上げに動いていていただいていることに感謝。

 1月22日〆切の原稿があったことを失念。矢口さんから柔らかい(笑)催促メールをいただき、さっそく執筆。新教材「単元1回」の監修・執筆者としてお勧め記事。

 16時ごろ大学を出る。帰宅。通知表所見集の僕の担当は完成。あとは届いた原稿を編著者として点検。

 研究室HP記事は、木下さんの「感謝を込めて」、そして教育家庭新聞掲載の春日井市の「心の天気」実践記事紹介。

春日井市の「心の天気」実践紹介(教育家庭新聞)

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 教育家庭新聞に春日井市での「心の天気」実践が紹介されました。以下はその記事です。

■水谷 春日井市では2020年10月より「心の天気」の活用が始まっています。これは「スクールライフノート」(株式会社EDUCOM)の機能の1つで、子供たち自身がその時の「気持ち」を天気で示し、コメントも記入でき、心の変化を可視化できるものです。

■福井 出川小学校では、心の天気は6年生で朝と帰りに利用しています。登校したら各自で天気マークを登録し、任意で一言コメントを書き込んでいます。帰りの会が始まる前にも同様に入力をしています。

継続していると、いつも私に直接話しかけてくる子供のコメントは少なく、あまり話しかけてこない子供からのコメントが多いことがわかります。また、直接言いにくいことをここに書き込む子供や相談したいと伝えてくる子供も出てきました。心の天気により、コミュニケーションの手段が増えたと感じています。

37人分の天気とコメントを朝の5分程度で確認していますが、いつも同じ天気を入力している子が違う天気を入力すると気になるものです。その日の終わりにはどんな天気を選ぶのか、など注目したり配慮したり声かけしたりするきっかけにもなっています。

■水谷 春日井市では校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」を使っていますが、心の天気との連携が予定されており、連携できると曇りが3日続いた子供をアラート表示するなどの仕掛けが使えるようになります。

時間割に合わせて、授業ごとに天気を押すことができる「学びの天気」機能も活用できる予定です。

ここで春日井市のすべての実践をお読みいただけます。

感謝を込めて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。本日玉置先生の研究室を訪ねた際に大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂いたので感謝を込めて想いを書きたいと思います。

<大西さんへ>
 『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!』
いただきました。ありがとうございます。表紙にもあった通り、200人以上の教師にアドバイスを行う「授業のプロ」である大西さんからの本は、私の宝物の一つになりました。一回読んで終わりではもちろんなく、自分が迷って立ち止まった時、悩んだ時、色々な時に参考にさせていただきます。

<斎藤さんへ>
 『文学教材の授業づくり講座 「ごんぎつね」の読みを中心として』いただきました。ありがとうございます。今日玉置先生からいただいたので、早速家のテレビの大画面でみたいと思います。4月から授業づくりをする上で沢山参考にさせていただきます。斉藤さんからのお手紙は本当に心温まるもので、お恥ずかしい話ですがなんと3行で涙が出そうになりました。

<後輩のみんなへ>
 楽しい企画を本当にありがとうございました。オンラインでここまで楽しめるなんて感激でした。プレゼントいただきました。韓国のラーメンとトッポギ。私は最近韓ドラにはまって毎日見ているので、韓ドラを見ながら韓国のラーメン・トッポギを食べたいと思います。(木下)

2021年1月31日仕事日記

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 本当に開催されるのかと思って、数日前に事務局へ確認した本日のセミナー。感染防止に努めて行いますとの返事で、車で愛知県教育会館へ向かう。

 公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団主催の教員人材銀行登録者資質向上事業「教職パワーアップセミナー 土日2日間午前・午後開催」で「教員としての大切な作法」と題して1時間。今回で連続6年目講師。愛知県にも緊急事態宣言が発令されて、参加辞退者が多くなったとのこと。それでも12名の方の参加あり。

 他の講座内容を見て、「GIGAスクール構想」と「令和の日本型学校教育」についても、僕が触れておくべきだと考え、急遽プレゼンを追加。

 例によって、時々、参加者に考えを聞きながら展開。やはり、やりとりをいれることは正解。

 聞くところによると、こうして外部から講師を招いての運営は今年度が最後となるらしい。となると、今年度も講師指名をいただけたことはますます光栄。

 帰路にEDUCOM愛知本社に寄り、お届け物と返却物をポストに入れる。帰宅して横になったらそのまま記憶なし状態に。

 ゼミ生の「心の天気」を見るのは、僕にとっては完全習慣化。となると入力忘れのゼミ生が気になる(笑)。入力が続くゼミ生にはある特徴があることがわかりかけてきたので、特定のゼミ生にちょっとしたお勧め。変化が生まれるかどうか。楽しみ。

 通知表所見集本の原稿書き。かなりのところまで進んだ。届いている原稿整理を考えると、完了まではまだまだ。

1月31日教職パワーアップセミナー(玉置)

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 愛知県はコロナ禍で緊急事態宣言が出されていますが、学びを止めてはいけません。感染防止策をしっかりとられた会場で、登録講師の皆さんを対象として教職パワーアップセミナーが今年度も行われました。私は二日目の最初の講座を担当しました。

 「教師としての大切な作法」と題して、最新情報も入れ込みながら60分間の講義をしました。

 連続6年、講師をさせていただいていることはとても光栄なこと。ただし、様々な事情により来年度は形を変えての開催になりそうとのこと。ここでのこの講義は最終回と勝手に思い、いつも以上に濃密な時間としたつもり。

2021年1月30日仕事日記

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 早々に宮野さんから昨日の卒業論文発表会の振り返り記事が届く。指示をすると、どのようなことも即応の宮野さん。素晴らしい。

 10時に斎藤さんとお会いして5期ゼミ生へのプレゼントをいただく。いただいたのは恒例の多賀一郎先生のDVD。久しぶりの対面で近況報告。卒論発表での5期ゼミ生の姿から、成長ぶりを認めていただけたのは指導者としてとても嬉しいこと。

 ラクイチ中学校数学校正の件で、いくつかの連絡。冷静になってみると、自分の思い込みがあることに気づき、訂正や追加連絡をいくつか。追い込まれているが、焦ってはいけない。

 通知表所見集本の原稿書きを必死。仕事日記では「原稿書き=必死」というフレーズが多くなっていて、この状況をなんとか脱出しなければならない(泣)。

 NHKTVで「伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”」を観る。41年前の映像。あのころを様々思い出しながらの2時間30分。

 38冊目となる拙著「先生のための話し方の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)の著者献本3冊届く。いつかは教師のための話し方本を書いておきたいと思っていたことが、スピーチコンサルタント・菱田さんとの共著で実現したことがなりより嬉しい。自信作。

※山口百恵さんの写真はNHKサイトから。
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卒業研究発表会を終えて(宮野)

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 こんにちは、5期生の宮野です。今回は、卒論発表会を通しての学びについて書かせていただきます。

 わたしは気になる子供を伸ばす教師の働きかけと支えるクラスづくりというテーマで研究を行いました。その中で、気になる子どもは、不適切な行動によって、自分を見てほしい・助けて欲しいと訴えているのだと分かりました。どんな子どもにも、良さがあり1人1人が抱えている背景や思いも違います。どうして、その行動をしてしまうのか、何に困っているのかを、子供と向き合う中で明らかにし、受け止め、本来のその子の良さが光るように働きかけていくことが大切だと学びました。このことを忘れず、1人1人の子どもと向き合っていきたいです。

 また、5期生のみんなの発表を聞き、14通りの学びを得ることができました。どれも興味深くもっと知りたいと思える内容で、しっかりみんなの卒論に目を通して、4月に備えたいと思いました。改めて、玉置ゼミで、この5期生の仲間たちと学べたことを幸せに思えた1日になりました。働く場所は違えど、これからもゼミのみんなと、学び合い繋がりあっていたいです。

 お忙しいところ私たちのために駆けつけ、学びと温かい言葉を与えてくださった、大西先生・斉藤さん、このようなコロナ禍の中、私たちのために発表の場を設けてくださった玉置先生、そして、たくさん準備をしてスムーズに会を運営してくれた6期生の皆さん、私たちの発表を真剣な眼差しで聴き、沢山質問をしてくれた7期生の皆さん、多くの学びをくれた5期生のみんな、ありがとうございました!(宮野)

※宮野さんの卒業論文レジュメはここをクリックしてお読みください

「先生のための「話し方」の技術」発刊(玉置)

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 「先生のための「話し方」の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)が発刊されました。

 私が日頃から意識している話すことについての様々な知見をわかりやすくまとめました。また共著者の菱田さんは、スピーチコンサルタントをされておられますので、経験を踏まえた話すこと、聞くことのコツをしっかりと書かれています。ぜひお求めくださいませ。

 以下は明治図書サイトの案内文です。

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 あなたの言葉は、本当に子どもに届いていますか?

 授業名人とスピーチコンサルタントによるスペシャルコラボ企画。話し上手・聞き上手になるための基礎基本から、記憶に残るフレーズの使い方、無駄な言葉の削り方など教室で即使える実践的なスキルまで、先生に特化した話術の教科書です。

第1章 あなたはどれくらい意識できていますか? 「話し上手」「聞き上手」になるための基礎知識
第2章 話し上手は聞き上手! 教室で役に立つ「聞く」技術
第3章 実践しよう! 「話す」技術の使い方
第4章 これができればあなたも一流! もっと話し上手になるための「応用」技術
第5章 玉置崇×菱田さつき 対談 「話し方」の技術

2021年1月29日仕事日記

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 今日もいくつかの依頼が届く。大学の学年暦が発表されたので、まずは年間計画を入力して、依頼日時を確認しながらいくつかの返答。

 27日のEDUCOMのみなさんとゼミ生との座談会記事をslackでEDUCOMのみなさんにお伝え。喜んでいただくリアクションが続き、嬉しい限り。

 先日、長崎市教育委員会から依頼を受けたオンライン講演「学校力を高める働き方改革」の感想が届く。とっても励みになる感想ばかり。c4thの活用を話したことも大いに評価していただき、新ネタだったが自信がつく。

 12時45分にzoomを開く。次から次へ入室してくる5・6・7期生、ゲストの大西貞憲さんと齋藤早苗さん。そして1年生でありながら玉置ゼミ卒業論文発表会に興味を持ってくれている1年生。

 13時から玉置ゼミ5期生卒業論文発表会オンライン開催。6期生の進行はスムーズ。5期生もオンライン発表は手慣れた感じ。ポイントを突く良い質問。大西貞憲さんと齋藤早苗さんからは、よさを認めていただきながら、将来のことを踏まえての貴重な助言。今年度もゼミの伝統を継承する良い発表会になった。指導者として満足。ちなみに5期生の卒業論文テーマとレジュメはここでご覧いただける

 17時からオンライン交流会開催。名桐君、松浦さんの名コンビによる工夫された展開で、オンラインでもこんなに楽しめるとは!まったくの想像以上。先輩たちを尊敬し、つながりを大切にしたいという思いにあふれた時間。卒論発表会同様に感激。

 卒業論文発表会集合写真はさっそく研究室HPに掲載。みんないい顔をしている。

 ラクイチ数学原稿追い込み。編集部からの指示を鈴木先生、水川先生に連絡。

 研究室HP記事は和田裕枝先生から学ぶシリーズ第3弾。杉山君が和田先生の言葉に救われるという感想を添えて発信してくれた。

和田裕枝先生から学ぶ(杉山)

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 今回は和田先生にお越しいただき、教員生活の第一歩の歩み方を伝授して頂きました。

 4月から生徒たちと関わるにあたって不安でいっぱいで、どんな活動をしようか、どうやったら生徒たちに有効であるかをずっと考えていて、その全てを完璧にせねばならないと思い込んでいました。

 しかし、今回の和田先生の「最初から完璧である必要はない。スローペースで確実にゆっくりと成長すれば良い」というお言葉に救われました。また、様々な場面においての児童生徒との関わり方や、授業法も指導していただきました。長年教壇に立たれた和田先生の、とても濃密で実践的なご指導をしっかりと胸に刻んで、教壇に立つ決意です。(杉山)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

2021年1月28日仕事日記

 本日は、今年度2回目となる東員町立東員第一中学校訪問。7時30分ごろに家を出て、学校へ向かう。学校近くのファミレスで朝食。届いている本日の予定や指導案を見て、事前勉強。

 10時20分ごろ学校到着。研究主任と打合せ、本日の僕への要望をお聞きする。すでに来年度の研究方針も出来ていて、来年度も関わってほしいとの依頼。4年目となる関わりは有り難いこと。

 来年度の町教委方針に「読解力の育成」が入り、学校はそれを受けて、国語を研究の軸にしたいとのこと。3時間目は国語授業参観。生徒がよく鍛えられていて、考え話し合うことが楽しいといった感じの生徒多し。「見方・考え方」を育てているかに焦点をあてて参観。授業後、「一生役立つことを身に付けさせる」観点で助言。

 4限は全ての学級の授業参観。わずかな時間だが参観すると気づくことあり。特に数学の先生には板書に残すべきこと、美術の先生にはポイント解説の方法について伝授。

 給食をいただき、研究協議会後の助言のために資料整理。

 5時間目は授業アドバイスツールを活用しながらの社会科授業参観。知識部分をオリジナルプレゼンでコンパクトに説明。課題を明確にして話し合いの時間を多く生み出す工夫が毎時間されていることがよくわかる授業。授業アドバイスツールで助言に活用できる場面をしっかり記録できた。使えば使うほどよさを感じるアドバイスツール。

 先生方の1時間余の研究協議。その方法も実に工夫されている。ワールドカフェ方式を取り入れ、さらにそれぞれのセクションで目標が提示されるという展開。

 僕の指導助言は、かつての自身の大失敗の授業の思い出語りから。教材研究不足(授業者の論理が先行しすぎ)、生徒の課題に出来なかった苦い経験を最初に語り、今日の授業でもそれを感じたと話す。あとは授業アドバイスツールでの動画を使って、場面ごとに助言。

 学習評価についての助言依頼もあったので、学習評価の概要、ふりかえり、心の天気・学びの天気の価値、そして読解力の育成へつなげて45分間の助言終了。

 校長室で少々の情報交換後、学校を出る。1時間弱で帰宅。

 20時から6期生・名桐君とzoom懇談。彼の悩みを聞いて助言。大学の学年暦が出されたのでスケジュール入力。ラクイチ数学のコラムを書いて、再度、編集部へ確認メール送信。

 研究室HP記事は27日開催のゼミ生有志とEDUCOMの皆さんとの座談会の記録第1弾。7期生の下野さん、吉久さん、高橋さんが、スクールライフノートを始めてわずかな期間で感じた率直な感想を書いてくれた。
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教育資料