2021年2月16日仕事日記

 弟の義母の告別式列席のため平安会館浄心へ向かう。8時に出発。10時から告別式。涙が止まらず。11時40分ごろ帰宅。

 13時からオンラインで「国立教育政策研究所令和2年度教育改革国際シンポジウム」視聴。堀田龍也先生の講演はもちろん、「公正で質の高い教育におけるICT活用の促進条件」(露口健司 愛媛大学大学院教育学研究科教授・国立教育政策研究所客員研究員)の報告が大変参考になった。17時10分終了。

 それにしても自宅からこうしたシンポジウムで学ぶことができるとは!1000名を超える参加者があったとのこと。コロナが去っても、こうした形態のセミナーは続くと確信!プレゼンを見ながら話を聞くだけであれば、この形態で十分。移動時間も費用もいらないのがいい。

 来年度の実習関係の計画を練る。コロナが去ってもオンデマンド型講義はあってよいと判断しての立案。大学においても様々なことが変容する、いや変えなくてはいけないと思う。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。長谷川さんが発信。「話し方・伝え方の研究」だから、4月早々から役立つはず。

 嬉しい増刷の連絡あり。息が長い本になったことの喜び。
1 『わかる!楽しい! 中学校数学授業のネタ100 2年』9刷
2 『中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&総合所見の文例1080』7刷
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卒業論文発表会を終えて(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は卒論発表会を終えて感じたことを書きます。

 私は子どものこころや行動をプラスに変える「話し方・伝え方」について研究を行いました。研究を進めていく中で教師という職業は、授業にしても、学級経営にしても、話すことなしでは成り立たない職業だなあと実感しました。だからこそ、話す力は、教師にとって必要不可欠なスキルだと思います。教師の言葉がけの仕方が少し違うだけで、子どもに自信を持たせたり、やる気を出させたりすることができます。一方で、教師の言葉1つで信頼を失ったり、子どものやる気や元気のエネルギーを全部吸い取ってしまったりする恐れもあります。私は言葉がけや、話し方・伝え方を意識して、子どもにプラスの影響を与えられるような教師を目指します。

 卒論発表会を終えて、ようやく卒業なんだなという実感が湧いてきました。また、卒業ということは、玉置先生やゼミの仲間に週1回のように頻繁には会えなくなくなることを意味し、その現実を受け止めたくない気持ちでいます。私は5期生を一言で表すと「高め合うことのできる最高の仲間」です。これからもずっと助け合い、高め合える関係でいたいと思っています。5期生のみんなありがとう!!これからもよろしくね。

 最後にこのようなコロナ禍であるにも関わらず、私たちが卒論を発表できる素敵な場所を用意してくださった玉置先生、私たちの成長をずっと応援しサポートしてくださった大西さんと斎藤さんありがとうございました。そして、オンライン発表という初めての試みの中、スムーズな運営や企画をしくれた6.7期生のみなさんありがとうございました。(長谷川)

2021年2月15日仕事日記

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 今日はEDUCOMインターンシップのお手伝いで、名古屋市西区にある「なごのキャンパス」へ向かう。そこは、廃校となった小学校の建物を活用した起業家やベンチャーの育成拠点。「授業と学び研究所」として会員登録ができたので、会議室を借りての初のオンラインインターンシップ。

 10時からセッティング開始。12時30分開始。いつものように進行は大西フェロー。神戸、和田フェローによる説明、ブレイクアウトルームを使っての参加者による話し合い。ロールプレイなどプログラムは17時30分ごろまで。

 僕は昨日亡くなった弟の義母の通夜列席のために16時前に中座して帰宅。17時前に家を出て斎場へ。19時30分ごろ帰宅。会場で教員時代にとてもお世話になった方とのつながりを知り、声をかけられて驚く。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。生田君が発信。最後までテーマ決めに悩んだだけに永遠に記憶に残る論文になることと思う。

 

卒業論文発表会をおえて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です!遂に卒論発表会が終わりました。ホッとしたような寂しいような気持ちです。

 まずは玉置先生をはじめ、お忙しい中お越しくださった大西さん、斎藤さん、準備と司会進行とレクで盛り上げてくれた6期生、参加してくれた7期生ありがとうございました。そして酒井先生、和田先生、EDUCOM様による支援なしでも私たち五期生はここまでこれませんでした。この場を借りて感謝を述べさせていただきたいです。このようなコロナの中で五期生一同沢山学び、沢山の出会いができたのは本当に恵まれていたなと思います。本当に多くの人に支えていただきました。

 玉置ゼミに入って約2年、本当にあっという間でした。何も取り柄がなかった私にとって苦労することは沢山ありましたが、少しは成長できたのかなと思っています。

 このゼミに入って、いつでも背伸びしようと少しでもよく見せようとしてる私は「自分らしさ」というものを見つけることができたような気がします。自分になにも自信がなかった分、強がりになりがちでしたが、「自分らしさ」を見つけれるようになってから少しずつ自信を持てるようになりました。

 卒論発表の研究内容はまだまだ研究段階ではあります。そして現場にでてもいないのでこれが正しい研究なのか不安しかありません。しかしこの玉置ゼミで手に入れた「自分らしさ」を胸に、先輩のアドバイスを受けつつ自分らしくやっていけたらなと思います。卒業までに遊びはほどほどに(笑)やれることをやっていきます。

 最後に、ここまで一緒に戦い、悩み、沢山笑い合った五期生の皆んなには感謝しかありません。ありがとう。(生田)

2021年2月14日仕事日記

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 今日も、昨日から始めた3月末発刊予定の「学校が元気になる次世代学校ICT活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の初校作業の1日。編集の鶴田さんからの質問を確認しながらの校正。家内にもみてもらい、指摘を受けたところを検討して修正を加える。夕方には完成。さっそく編集部へ送付。夜は新刊本の原稿を書こうとPCに向かったが、気力湧かず。初校赤入れができただけでも満足しよう。

 酒井先生から有り難い報告メールあり。本日「初任研・番外編」を開催していただいたとのこと。当日の進行は、松井君を中心に学び続ける教師の会で、本日のメンバーは、1期生の松井君、中田昂君、牧野さん、杉下さん、2期生の石川君。5期生は全員参加。大テーマは「どうしたら職場の先生と仲良くなれるか」。あとは事前質問への応答とのこと。仕掛けていただいた酒井先生ならびにゼミOBに感謝。

 こうして縦のつながりがあるのも玉置ゼミの伝統。5期生・矢崎さんは私への報告メールで、先輩への感謝の気持ちを後輩に返すことで示したいとの決意あり。これも嬉しい。送っていただいた集合写真を研究室HPにさっそく掲載

 3期生の早川君が新刊「教師のための話し方の技術」を読んでの感想を送ってくれた。ゼミ生とこうしてつながりがあるのも嬉しい。「玉置先生の・・・が刺さりました」は格別嬉しい感想。

 木下さんの「今は母に言えない話」をアップ。ぜひ、ぜひご一読を。「いいね!」がいっぱいつくと予想する記事。

母に今は言えない話(木下)

 こんにちは。5期生の木下です。今日は最近思うことを書きます。

 私は愛知県の西三河の方に勤務になったので、4月から一人暮らしを始めます。そこで昨日は母と丸一日家の物件探しをしていました。一日中、慣れないことをしていたので疲労困憊でしたが、それ以上に良いお家と巡り会えたので満足です。

 私は大学生中は1時間半をかけて大学まで通っていたので、夢の一人暮らし生活です。今までは、「やったぞ!ようやく自由に一人暮らしだ!」とウキウキしていましたが、最近一気に現実味をおびて不安と寂しさが襲いかかってきます(笑)

 そして何よりも、母と離れてしまうことに対して今になって大きな寂しさを感じています。私は一人っ子なので、母とは歳の離れた姉妹のような関係です。最近は毎日、母と散歩を1時間ほどして、たくさんの話をします。料理もたくさん教えてもらって、腕を磨いています。

 しかし、中学生〜高校生の間は毎日のように喧嘩をしていました。近所に響き渡るような大声で喧嘩をしていたくらいです(笑)「反抗期はあった方がいい」とよく聞きますが、今考えると私の反抗期は流石に長すぎるくらいでした。

 そして現実味をおびてきた最近考えることは、母と当たり前に毎日話をしながらしていた散歩も、母に当たり前に教えてもらっている料理も、なかなか難しくなってしまうなということです。「当たり前」ではなくなることに一番寂しさを覚えます。正直、あそこまで反抗期が長かった私が大学四年生の今、こんなにもお母さんっ子になっているとは思いもしませんでした。

 なぜ今回この記事を書いたかというと、最近何をしていてもチラチラとこの記事の内容が浮かんでくるからです。しかし、このことを母に直接話すなど恥ずかしくてできません。父にももちろん恥ずかしいためになかなか話せずにいます。

 そこで、今回記事にしようと考えました。私が大学を卒業して家を出る日に、玉置ゼミのホームページでこの記事を見て欲しいと伝えたいと思います。(木下)

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2021年2月13日仕事日記

 3月末発刊予定の「学校が元気になる次世代学校ICT活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の初校作業の1日。編集の鶴田さんからの質問を確認しながらの校正。この本で、単著・共著・編著合わせて、ちょうど40冊目になる予定。人生の中で、1冊でよいので発刊したいと思っていたのだが、おかげさまでこのような数になる恵まれた人生。

 今日もこれまでに縁がない出版社から雑誌連載の依頼あり。よ〜く考えて引き受ける。「原稿書きが苦しい」と家でつぶやけば、引き受けたのはあなた!とぴしゃりと言われるので用心して(笑)承諾。

 師匠の野口芳宏先生の教え「頼まれごとは断らない」は、野口先生だからできることと思いつつ、依頼はやはり嬉しい。

 研究室HP記事は卒業論文発表会振り返りシリーズ。5期生の酒井さんが発信。酒井さんの優しさが満ちあふれている論文。

 「教師のための話し方の技術」が明治図書サイト・総合ランキングで上昇中。有り難い、有り難い。

卒業論文発表会を終えて(酒井)

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 行く1月という言葉がありますが、本当に一瞬で2021の1/12が終わったなあと感じてる5期生の酒井です。

 今回は1月29日に行われた卒論発表会で感じたこと書かせていただきます。

 私は「学級につながりを生み出す活動」について研究していました。学級に居場所があることが、自分の未来を自ら拓いていくために必要不可欠だと考えたからです。様々な書籍を読み学びながら教師という職業の可能性をしひしひと感じました。と同時にもし自分だたったこんな活動をしたいなあと浮かんだものを10個あげまとめました。教師の可能性さることながら、やはり1番可能性やパワーを秘めているのは子どもたち!!その良さを存分に活かすことできる存在でありたいと発表を終え改めて思いました。

 また、仲間である13人の5期生の研究はどれも全文読みたい!と思わずなるほど興味深いものばかりでした。すごいなあと思ったことを仮に、全部はやりきれなくても自分の糧にできたらいざと言う時のためになると信じているので、一緒に頑張って来た仲間からこれからもたくさん学びたいです。いやあ、5期生みんなすごい!本当に誇りです。

 同期だけではありません、オンラインという未曾有の状況にも関わらず、円滑な運営をしてくれた後輩たちも私の宝です。発表後のレクリエーションも多いに楽しませていただきました。ありがとう!

 最後になりましたが、親身に熱心に的確に指導してくださった玉置先生、まるで母のように包んでくださる斎藤さん、いつも思わず唸ってしまうようなお話をしてくださる大西さん、お忙しい中私たちの発表を聞きに来てくださりありがとうございました。プレゼント大切にします!そして、図々しいかもしれませんが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!(酒井)

2021年2月12日仕事日記

 今日も数日前から始めている数学新刊本の原稿書き開始。

 10時にEDUCOM愛知本社に到着。最新の校務系と学習系の連携の仕組み、クラウド設定、メールパスワード方向性などについて質問して、最新情報をお聞きする。新美さん、春日井さんが質問に答えていただいた。感謝。1時間ほどで終了。

 帰宅して、再び原稿書き。犬山市ICT活用教育研究委員会出席のため、犬山市役所へ向かう。会の前に教育長へ挨拶。最新情報をお伝えする。

 15時30分から委員会開始。僕はアドバイザーとして何度か発言。もちろん最終判断は委員と市教委の皆さんであるので、考えるべき視点をいくつか提示するという気持ちで発言。

 協議後、10分間の時間をいただいたので、犬山市にも導入される「スクールライフノート」の価値をGIGAスクール構想と学習評価の点から説明。

 教育長挨拶で、委員の皆さんに新刊本「教師のための話し方の技術」を紹介していただき、有り難いことに購入していただけた。

 帰宅。今日もいくつかの依頼メールと確認メール。見ているだけで疲れてしまって、PC前から離れる(笑)。そして、そのままダラダラと深夜まで過ごす。

 研究室HP記事は7期生・田中君の読後感想。田中博史先生の「こどもが変わる接し方」を読んでの学びを発信。7期生の発信もボチボチ広がってきている。

「こどもが変わる接し方」を読んで(田中)

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 こんにちは。7期生の田中です。今回は、玉置先生からお借りした本を読んで自分が感じたことや考えたことを記事にしました。

 授業で子どもが発言をした場面、子どもが「先生〇〇出来るようになったよ」と成長した場面、問題を解き終えた場面、皆さんはどのような場面で、どのようなほめ方で子どもたちを褒めていますか?

 田中博史先生が書かれた「こどもが変わる接し方ー9割の先生が気づいていない学級づくりの秘訣」では、次のような一節があります。「教師は、ほめたことで『子どもが変身する』『周りの子にも波及する』ということを前提にほめなければいけません。」これは、「ほめる」という行為1つとっても、ただほめるだけでなく、そのほめるという行為にどのような意図を持って行うかが大切であるということを示しています。

 私は、ある先生から、「間違いや直すべきとこがあっても、その前にまずは一箇所でもいいからほめて、頑張りを認めてから指摘していくのが良いよ」と以前教えて頂いたことがありました。それ以来、まずはほめることから入るよう意識して子どもたちと接していました。

 しかし、今回玉置先生からお借りした本を拝読する中でこのような一節と出会い、「ほめる」という行為1つとってもただ漠然とほめるだけでは何も意味がないのだなと考えさせられました。いい学級づくり、授業づくりをしていくためには、このような日常茶飯事で行われる行為1つ1つからしっかりと意図を持って取り組んでいくことが大切であると感じました。

 「ほめる」この行為1つとってもどのような場面で、どのような方法で、どのような意図をもって行うかによって子どもの変化も大きく変わってきます。これからは、ほめる前にどのようにアプローチしていくことが良いのか常に考えながら、意図を持ちながら取り組んでいきたいです。また、ほめる以外のことについても同様のことがいえると思うので、それぞれが子どもにとってどのような意味を持つのか、変化させるにはどのようにしていくのが良いのか考えらながら取り組んでいきたいです。(田中)

〈引用文献〉
「子どもが変わる接し方ー9割の先生が気づいていない学級づくりの秘訣」田中博史 2014年2月13日

2021年2月11日仕事日記

 「WHYでわかる,HOWでできる 中学校 数学の授業Q&A」の原稿書きを断続的に。書き始めるとけっこう進む。初動までに時間がかかる(笑)。

 届いた犬山市の「教育情報セキュリティポリシー」を精読。そして検討委員をさせていただいた文部科学省による「教育情報セキュリティポリシー」も精読。文科省の委員をしていたときは、GIGAスクール構想なんて遠い先の話と思っていたが、こんなに早くに実現するとは。そうなると、ますますクラウドを想定してポリシーが重要。

 15時30分ごろ、定番となっている眼鏡屋さんへ。変形やビスの緩みを感じてメンテナンスへ。やはり歪みが生じていたとのこと。微妙な違いを体は感じるのだ。ついでに眼鏡のくもり止めについて相談。一番のお勧めという液体を購入。こうなると効果が楽しみ。

 またまた、YouTubeでApple Watchの新たな使い方を知り、さっそく設定。本当に便利。こんなことが時計でできるなんて、まさに未来に生きている感じ(笑)。

 鈴木中人さんと開催するオンラインセミナー「いのちの授業を考えよう!〜何のために、何を、どう学ぶのか」の日程決定。zoomで無料参加。第1回4月24日(土)、第2回5月15日(土)、6月5日(土)、いずれも9時30分から11時15分。参加対象は、教師、学生、保護者のみなさま。つまりどなたでも参加可能。ぜひご予定ください。

 矢崎さんが中心となって開催をしてくれる教育談義日時が決定。2月19日(金)の夜。ゲストは小西祥二先生。小西先生が提示していただいた課題を中心に考える会。

 大久保君が中心となって開催をしてくれる「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り会う会」も2月17日(水)夜に開催決定。僕はさっそく現役教師に参加を呼びかける。

 研究室HP記事は二村さんによる卒業論文発表会の振り返り。「子どもの追究が止まらず引きつけられる授業づくり」。やはり教育実習での授業が研究テーマ決定の大きな要因になっている。

卒業論文発表会を終えて(二村)

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 こんにちは。5期生の二村です!今回は卒論発表会を終えて感じたことを書かせていただきます。

 私は「子どもの追究が止まらず引きつけられる授業づくり」というテーマで研究を行いました。子どもたちが引きつけられる授業をつくるためには、教材研究力、事前準備、授業技術、工夫、教師の人間性など、どれも欠けてはいけない要素であり、重要なものであることを学びました。

 私が提案させていただいた心得5か条以外にも大切な要素は数えられないほどあり、それは実際に出会った目の前の子どもたちを捉え、臨機応変に対応していくことが必要であると思います。ただ研究したことを実践するだけではなく、学級の子どもたちの一人一人の個性や考えを大切にした授業を作ることを忘れずに取り組んでいきたいです。

 また5期生の発表を聞き、もっと詳しく聞きたい!と思う研究ばかりでした。14人という大所帯だからこそ、それぞれ異なる学びをたくさん得ることができ、良さを発揮できたと思います。全て自分の学びにつながり、全員の発表に聞き入るうちにあっという間に終わってしまいました。

 お忙しい中、私たちゼミ生のために貴重でためになるお話や熱いご指導をしてくださった大西さん、斎藤さん本当にありがとうございました。いただいたお言葉を胸に4月から教壇に立ち、成長した姿をいつか見ていただきたいです。

 6期生の皆さん、初めてオンラインでの卒論発表会で、分からないことが多い中、円滑に司会進行を進め、全員が笑顔で心温まるイベントを開催してくれてありがとう。
 
 7期生の皆さん、たくさん学びを吸収しようと私たちの発表を真剣に聞いてくれてありがとう。
 
 そして5期生の仲間たち、3年間みんながいてくれたからここまで成長できたって心から思います。いつもたくさんの刺激と学びをありがとう。私にとって素敵すぎる仲間であり誇りです!
 
 22年間生きてきて、私はいつも周りの人に恵まれているなあと改めて思います。これからも人との出会い、つながりを大切にして、周りの人への感謝を忘れずに過ごしていきたいです。
 
 最後にはなりましたが、どんな時でも味方でいてくださり、親身に的確にご指導してくださった玉置先生本当にありがとうございました。玉置先生に出会うことができた私は幸せ者です。これからもどうぞよろしくお願いします。(二村)

2021年2月10日仕事日記

 一般B日程入試の最終日。昨日と同じ時刻の電車に乗り、ウインクあいちへ。9時から打合せ、9時30分から業務開始、昼食を挟んで、業務終了は15時20分ごろ。今年も緊張の3日間が無事終わった。

 16時30分ごろ帰宅。さっそくJAF会員内容変更手続きを電話で。週刊「教育資料」第54回校了。

 4月リリースの授業アドバイスツールの周知のアイデアが浮かび、さっそく連絡。「即、実行しましょう」という返事。予算調達は任せることにして、僕はその段取り。まずは授業者候補にお願い連絡。快諾で、やる気に満ちた応答が嬉しい。一人ワクワク(笑)。

 矢崎さんとやりとり。小西先生からいただいた課題をもとに、矢崎さんが授業提案をして教育について語ろうという企画が一気に実現へ。

 何人かのゼミ生と「心の天気」の一言でやりとり。ここのところ、すっかり学級担任気分。

 月刊プリンパルの鷹野原さんから、いくつかの依頼あり。僕が対応できる範囲で動く。我ながらネットワークが広いと自覚(笑)。

 読売新聞夕刊に大阪市の「心の天気」の実践が掲載されたとのこと。だから昨日、NHK大阪の報道部から電話があったのだと判明。いずれにしても嬉しいこと。ゼミ生にも伝達。

 研究室HP記事は6期生・中野さんの「卒業論文発表会の運営を終えて」という記事。オンライン発表会の運営が滞りなくできたのは、前日リハーサルをしていたからだと初めて知った。指導者として嬉しい限り。
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6期生として卒業論文発表会の運営を終えて(中野)

 こんにちは。6期生の中野です。今日は1月29日に行われた5期生の先輩方の卒論発表会についての記事を書きたいと思います。

 今回の卒論発表会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、玉置ゼミ初のオンラインでの開催となりました。私は6期生として司会を池戸くんと一緒に務めさせていただきましたが、例年と全く違う形での開催だったので前日の予行練習でも二人で試行錯誤しながら司会のやり方を考えました。

 しかし、当日になってみないとわからないことなども多く、不安が残る状態で当日となりましたが、先輩方や7期生のみなさんの協力があり、なんとか司会を勤め切ることができました。私にとっても大きな経験となったと思います。ありがとうございます。

 そして、卒論発表会は、どの先輩方も本当に時間をかけてまとめられたのだろうなというような素晴らしい個性にあふれた発表で、私も来年、このような姿になっていることが出来るのかとても不安になりました。それほど先輩たちの発表はまとまっていて、わかりやすく、工夫されていて、話を聞いていてももっと聞きたい!と思うような内容でした。先輩たちの姿を目に焼き付け、来年は私もあのような姿で卒論発表をすることが出来るように、この一年切磋琢磨しなくてはいけないなと思いました。本当に貴重な時間をありがとうございました。(中野)
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2021年2月9日仕事日記

 昨日同様に入試業務のためウインクあいちへ向かう。昨日より1本遅い電車に乗車。8時40分ごろ着。9時から打合せ。昼食を挟んで14時50分試験終了。本日の打合せ終了は15時20分ごろ。帰宅は16時30分ごろ。

 さっそく週刊「教育資料」の第54回目の原稿を精読して修正後、編集部に送信。「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」のコラム「文字の仕事」校正。12日開催の犬山市ICT委員会の資料の事前勉強。

 そして新たな書籍の原稿書き開始。「WHYでわかる,HOWでできる 中学校 数学の授業Q&A」。〆切日から日々の原稿書き量を逆算。

 学習者用デジタル教科書の仕様についてメモ。仕事上、考えるべき新たな課題。「令和の日本型学校教育」も踏まえて、あれこれ考えてみたい。

 研究室HP記事は1月27日開催のゼミ生とEDUCOMさんとの座談会での学び記録。日々取り組んでいるからこそ気づく学び。6期生の伊藤君、金子さん、松浦さんが発信

1月27日 EDUCOM合同座談会に参加して (六期生、伊藤、金子、松浦)

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 こんにちは、先日行われたEDUCOMさんとの合同座談会に参加した六期生、伊藤、金子、松浦の学びをまとめます。

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 こんにちは玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。今回EDUCOMのみなさんとzoom を使った会議に参加させてもらったので感想を書きたいと思います。

 まず一番感じたことは、EDUCOMのみなさんの熱意です。心の天気を学校に導入していくにはどのようにしたら良いか、真剣にEDUCOMのみなさんが考えていることが会議の中で、とても感じることができました。今まで、ぼんやりと心の天気をやっていましたが、この会議を通して、私も心の天気がこれから導入されていく上で改善できるようなとこを考えて使って行きたいと思いました。

 心の天気はとても便利なツールで、子供が自分の気持ちを確認したり、その日あったことを記録することができます。それだけではなく、私は心の天気をする事でいじめや家庭内の虐待などの気づきにくい問題を早期発見出来るような素晴らしいツールだと思います。心の天気が沢山の学校に導入され、多くの子供たちを救うことができたらいいなと思っています。EDUCOMのみなさんまた玉置先生このような学びの機会を設けていただきありがとうございます。(伊藤)


 こんにちは。六期生の金子奈央です。

 はじめに、これまで心の天気、学びの天気を活用させていただいてちょうど1年が経とうとしています。最近の私の使い方として心の天気に一日の学習時間を入力しています。教員採用試験に向けて玉置先生と一日の学習時間を振り返ることを約束しました。毎日の入力で、やる気が高まったり学習内容を振り返ることができます。そして先生が見てくださっていることが励みになります。

 心の天気や学びの天気の良さは先生や仲間と共有できるところだと思います。授業でなかなか発表が出来ない子どもの意見も学びの天気を活用することで共有できます。今まで気づかなかった考え方や相手の一面を知るきっかけに出来ると思います。

 最後に学校現場で使うときの私の提案として、伝えたい先生を選べることができるのはどうでしょうか。私自身、高校生までの学校生活において担任の先生より実は信頼している先生や話していて楽しい先生がいました。また場面によって関わる先生は違い、伝えたいと思うのは1人だけでは無いかもしれません。そういった時に先生を選択できるようにしたら面白いと思います。校長先生などに、意見を言う児童生徒がいたら面白いなと思います!笑

 これからも心の天気、学びの天気を有効活用していきたいです。EDUCOMのみなさん、玉置先生、ゼミ生の皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。(金子)


 こんにちは!6期生の松浦です。今回は1月27日に行われたEDUCOMさんとのzoom懇談会についての記事を書きます。
 
 この懇談会はEDUCOMさんが、私たち玉置ゼミ生が心の天気や学びの天気を実際に使ってみて感じたことや意見などを改善に役立てたいという目的で行われました。学校現場でこれからどんどん導入されていくであろうツールの開発に携わる機会を頂けて、とても嬉しかったです。グループ会議の場では、実際に自分が使ったみて感じたことを伝えました。
 
 具体的に学校現場ではどのように使われているのかを聞けて、イメージが沸き、自分が教員になった際にも活用したいと思いました。スクールライフノートを活用することで授業のふり返りがスムーズになるため、子ども自身が今までの学びを次に活かすことができるし、教師も一人一人の学びの様子を把握しやすいと思います。心の天気は、子どもと教師のコミュニケーションの一つとなるので、学級経営にも大きな影響があると感じました。

 また、私は今まで心の天気を入力する際には天気を選ぶだけだったので、これからは一言メモを書くようにしたいと思います。貴重な機会を頂けて、また新たな学びを得ることができました。玉置先生、EDUCOMの皆さん、ありがとうございました!(松浦)

2021年2月8日仕事日記

 6時45分に家を出て本学入試会場であるウインクあいちへ向かう。8時前に到着。8時45分に全体説明会、以後、1日目終了(15時20分ごろ)まで、当然であるが神経を遣う。16時30分ごろ帰宅。

 さっそく週刊「教育資料」の原稿書き。ほぼできたので、明日、精読して送付予定。

 今日は月刊プリンパルの鷹野原さんから依頼があって動く。吹田市教育センターからある相談。その対応。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。木下さんが発信。とても嬉しいことを書いてくれている。ゼミ指導者としての喜び十分。

卒業論文発表会を終えて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は卒論発表会を終えて思うことを書きます。

 私は「誰1人取り残さず、学級の子ども全員が参加できる授業づくり」について研究をしました。

 小学校実習、中学校実習ではなかなかクラスの子どもたち全員が授業に参加をしている様子が見られず、とても悔しい思いをしました。外を眺めていたり、手遊びをしている子どもがいる授業もあったためどうしようと悩みもしました。

 この悔しさから卒論のテーマ決めは迷うことがありませんでした。そこから3年生の3月くらいから研究を始めました。ノート発言、表情発言、明確な発問、ワクワクする導入、あえて隠す…全員参加の授業をつくる作法はたくさんあります。4月から現場に出て、全てを実践できるとは思っておりません。しかし、このたくさん学んだ作法の中から「これだけは絶対にやるぞ」という作法を自分の中に確立して、全員参加の授業づくりに励んでいきます。

 私以外の13人のゼミ生の発表を聞いて、全て学びにつながりました。「鉛筆の先から煙が出るくらい必死に書いてみよう」という子どもへの指示は有名ですが、13人の卒論発表を聞いている私の様子はまさにこれでした。どの瞬間も無駄のない卒論発表会であったなとあらためて感じます。

 オンラインでの卒論発表会が終わり、パソコンの電源を切った後もすぐに動き出すことができませんでした。「私たちの卒論発表会は終わってしまったのか」ととっても寂しい気持ちであったからです。当たり前のように週に1回、2回集まってゼミをすることももうないのかと考えると本当に寂しいです。それと同時に、私はやっぱり玉置ゼミに入ってよかったと心から感じました。2年生のゼミ決めの頃の私に「玉置ゼミを迷わず選んだね。よくやった!」と言ってやりたいです。

 今回コロナ禍の中でオンライン開催という形にはなりましたが、私たちゼミ生のためにまた新たな学びにつながるお言葉をくださった大西さん・斉藤さん、卒論発表会の場を設けてくださりそして最後まで温かく見守ってくださった玉置先生、卒論発表会の運営のためにたくさんの準備をして楽しい企画まで考えてくれた6期生の皆さん、自分の学びに繋げようと真剣に発表をきいてくれた7期生の皆さん、卒論発表会だけと言わず今まで沢山の学びと刺激をくれた5期生の皆さん本当にありがとうございました。とっても素敵な集大成でした。(木下)

2021年2月7日仕事日記

 午前は、本学新システムを活用してのシラバス入力。これで完了(のはず)。

 午後は中学数学ラクイチ担当分校正を必死に行う。20時頃になんとか完了。さっそく宅配便で依頼。

 5・6・7期生に、ある自治体発信のICT授業活用動画を指定して、この動画を見て心配に感じることを箇条書きでそれぞれのチャンネルに返信するように指示。さっそく何人かから返信あり。しばらくの楽しみができた。

 これで力尽きる。5日〆切の原稿を思い出して、まずはお詫びメール発信。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで二宮君による振り返り。「二宮道」というオリジナル用語は僕の中には定着。

二宮道の終わりの始まり(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日はタイトルとはほんの少し違いますが、卒論発表会を終えて感じたことを書いていきます。

 私は写真にもある「対話」と「考え、議論する道徳」に着目した卒業研究を行いました。終わった今振り返ると、本当に大変な研究でしたが、学びが多いものになりました。内容については全部書くとキリがありませんので、1つだけ述べます。

 それは「卒論の学びは他の教科にも活かせる」ということです。自分が卒論を書いていたときに感じてはいましたが、終わりの斎藤さんからのメッセージで確信に近づきました。第4章で書いたことの多くがどの授業でも大切だと思いました。これらを活かして考え、議論する道徳の授業をしていきたいですが、固執しすぎないようにします。

 そしてタイトルにもある二宮の道徳「二宮道」は、卒業論文が一つのゴールであり、これからの教員生活のスタートになります。今は自分だけの研究ですが、いつかは人のためになるような実践ができるようになることと、自分の学級になる子どもたちにこの学びを活かしていくことの2つを目標に頑張ります。

 私は卒論発表会当日地区の連絡会があり、自分の発表しかできず、他の5期生13人の発表をほぼ見てないことが残念でなりません。ですが、卒論は知らなくても玉置ゼミでの2年間の数えきれない学び、そして「玉置ゼミの縦と横のつながり」があるので、自分が恵まれていることを改めて感じました。

 お忙しい中、玉置ゼミ卒論発表会に来てくださった大西さん斎藤さん、困ったときに助け合えた五期生のみんな、素晴らしい卒論発表会を運営してくれた後輩のみんな、そして感謝してもしきれない玉置先生、本当にありがとうございました。(二宮)
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