2021年2月10日仕事日記

 一般B日程入試の最終日。昨日と同じ時刻の電車に乗り、ウインクあいちへ。9時から打合せ、9時30分から業務開始、昼食を挟んで、業務終了は15時20分ごろ。今年も緊張の3日間が無事終わった。

 16時30分ごろ帰宅。さっそくJAF会員内容変更手続きを電話で。週刊「教育資料」第54回校了。

 4月リリースの授業アドバイスツールの周知のアイデアが浮かび、さっそく連絡。「即、実行しましょう」という返事。予算調達は任せることにして、僕はその段取り。まずは授業者候補にお願い連絡。快諾で、やる気に満ちた応答が嬉しい。一人ワクワク(笑)。

 矢崎さんとやりとり。小西先生からいただいた課題をもとに、矢崎さんが授業提案をして教育について語ろうという企画が一気に実現へ。

 何人かのゼミ生と「心の天気」の一言でやりとり。ここのところ、すっかり学級担任気分。

 月刊プリンパルの鷹野原さんから、いくつかの依頼あり。僕が対応できる範囲で動く。我ながらネットワークが広いと自覚(笑)。

 読売新聞夕刊に大阪市の「心の天気」の実践が掲載されたとのこと。だから昨日、NHK大阪の報道部から電話があったのだと判明。いずれにしても嬉しいこと。ゼミ生にも伝達。

 研究室HP記事は6期生・中野さんの「卒業論文発表会の運営を終えて」という記事。オンライン発表会の運営が滞りなくできたのは、前日リハーサルをしていたからだと初めて知った。指導者として嬉しい限り。
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2021年2月9日仕事日記

 昨日同様に入試業務のためウインクあいちへ向かう。昨日より1本遅い電車に乗車。8時40分ごろ着。9時から打合せ。昼食を挟んで14時50分試験終了。本日の打合せ終了は15時20分ごろ。帰宅は16時30分ごろ。

 さっそく週刊「教育資料」の第54回目の原稿を精読して修正後、編集部に送信。「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」のコラム「文字の仕事」校正。12日開催の犬山市ICT委員会の資料の事前勉強。

 そして新たな書籍の原稿書き開始。「WHYでわかる,HOWでできる 中学校 数学の授業Q&A」。〆切日から日々の原稿書き量を逆算。

 学習者用デジタル教科書の仕様についてメモ。仕事上、考えるべき新たな課題。「令和の日本型学校教育」も踏まえて、あれこれ考えてみたい。

 研究室HP記事は1月27日開催のゼミ生とEDUCOMさんとの座談会での学び記録。日々取り組んでいるからこそ気づく学び。6期生の伊藤君、金子さん、松浦さんが発信

2021年2月8日仕事日記

 6時45分に家を出て本学入試会場であるウインクあいちへ向かう。8時前に到着。8時45分に全体説明会、以後、1日目終了(15時20分ごろ)まで、当然であるが神経を遣う。16時30分ごろ帰宅。

 さっそく週刊「教育資料」の原稿書き。ほぼできたので、明日、精読して送付予定。

 今日は月刊プリンパルの鷹野原さんから依頼があって動く。吹田市教育センターからある相談。その対応。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。木下さんが発信。とても嬉しいことを書いてくれている。ゼミ指導者としての喜び十分。

2021年2月7日仕事日記

 午前は、本学新システムを活用してのシラバス入力。これで完了(のはず)。

 午後は中学数学ラクイチ担当分校正を必死に行う。20時頃になんとか完了。さっそく宅配便で依頼。

 5・6・7期生に、ある自治体発信のICT授業活用動画を指定して、この動画を見て心配に感じることを箇条書きでそれぞれのチャンネルに返信するように指示。さっそく何人かから返信あり。しばらくの楽しみができた。

 これで力尽きる。5日〆切の原稿を思い出して、まずはお詫びメール発信。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで二宮君による振り返り。「二宮道」というオリジナル用語は僕の中には定着。

2021年2月6日仕事日記

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 9時30分から2時間、鈴木中人さんとゼミ生の松浦さん、金子さん、池戸さん、吉久さんと僕とで、いのちの授業オンラインセミナーの事前打ち合わせ。一度やってみようということで本番と同じように進行。手応えを十分感じることが出来た2時間。終了後、鈴木さんと本格的に始めるための相談。新年度に始める新しいセミナーが決まる。

 菱田さつきさんが送っていただいた共著「教師のための話し方の技術」PR動画を再生すると、動画と音声がかなりずれていて、加工を試みる。何度もやりなおし、ようやく完成して、YouTubeで限定公開する。そして記事にする。ぜひここをクリックして記事に示したURLから菱田さんのさすがプロ!という語りを視聴くださいませ。

 今日もYouTubeでiPhone、Apple Watchのちょっとした技を知る。ますます便利になる。これが嬉しくて仕方がない。

 7期生・田中君が研究室HP記事を投稿。最初なので丁寧に指導助言。

 PCが動画編集中の時間を利用して読書。久しぶりの苅谷剛彦さんの骨太主張に良い刺激を受ける。
 
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2021年2月5日仕事日記

 連載3年目に入る学事出版の月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の原稿書きから。4月号なので、校長の所信表明の裏ワザ紹介。一気に書けた。しばらく置いて、精読して編集部へ送信。

 同様に3年目に入る小学館「総合教育技術」の4・5月号原稿が僕へのインタビューをもとに届き、校正作業。といってもいつもほとんど修正なし。今回も1箇所のみ。

 10時から授業と学び研究所オンライン会議。今日の議題は、EDUCOM主催フォーラムの内容、インターンシップ、授業アドバイスツールについて。ベースとする考え方は「EDUCOMらしさ」。これを忘れないように考えると、オリジナル性が高いものが出てくるというのが、僕の知見。会議の中で愛日地区校長会研修会での講演がEDUCOM製品に関心を持ってもらえるきっかけになっていることを聞き、とても嬉しいこと。

 15時30分から1時間、恵那市ICT教育推進本部オンライン会議。僕は先日「スクールライフノートのよさ」について講演をしたこともあり、その反応が聞きたいところ。ちょうど話題となったので、北設楽郡の東栄町立東栄小のホームページからスクールライフノート稼働率100%の記事を紹介。(皆様もぜひここをクリックしてご覧ください

 「遠隔教育システム活用ガイドブック第2版」を踏まえて、恵那市の今後の方向性について考えを伝える。

 EDUCOMの吉田さん作成の動画を見て感動。午前の会議を受けてEDUCOM1年目の社員から質問あり。こうしたやりとりができるのも嬉しい。

 教育実習課の清水さんからの依頼に対応。返信がなかなかできず迷惑をかけていた模様。しっかり見て、気づきを電話で伝える。来年度発行の実習ノートの準備も着々と進んでいる。有り難い。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで、矢崎さんが学びを発信。感謝に溢れる全文。それだけあなたが頑張ったからだと伝えたい。

2021年2月4日仕事日記

 午前中になんとしても通知表所見集本の原稿整理を完了しようと集中。ゴールが近づいてくると、集中力は途切れない。水川先生、山田先生が原稿集約のときにしっかり目を通していただいていることもあって、僕が手を入れたのはわずか。学年別に明治図書の矢口さんに送付。達成感は半端ない(笑)。

 13時からzoomで、月刊プリンシパルの4月、5月号の特集記事のための対談。1時間半ほど、僕が試みてきた学校経営についてあれこれ話す。あらためてけっこう面白いことをやってきたのだと振り返り。

 終了後、ICT活用教育アドバイザーの交流会参加。交流というよりは最新情報を知る会といった感じ。

 教育実習課長から電話。来年度の教育実習日程の最新情報を教えていただく。大学としては有り難い方向に進んでいる感じ。

 シラバスを新サイトで入力開始。教授会で提示された入力項目の規定を読みながら、これまでの情報に付加する作業。まずは「教師論」完成で、公開可能のボタンを押す。

 ラクイチ数学原稿について、様々な追加指示が届く。代表者としての判断を求められることが、最終段階になってきたからこそ多くなり、その都度判断。あと一山乗り越えればよいはず、という気持ちで、自分を励ます(笑)。

 今日も講演や指導助言依頼がいくつか届く。日程調整が苦しい。申し訳ない状態。

 最近YouTubeで様々な情報を得ることが多くなってきた。ATEM MiniやiPhoneの情報はYouTubeで得た情報でかなり使い勝手がよくなってきた。なるほど!そのような機能があるのかと驚きが続く。

 研究室HP記事は、二宮君の「感謝の気持ちを込めて」。彼の和やかな表情をぜひ見ていただきたい。
 

2021年2月3日仕事日記

 朝から通知表所見集本の原稿整理を断続的に。集中力は続かず(泣)。気分を変えるために簡易洗車。

 鈴木中人さんと「いのちの授業オンラインセミナー」開催の可能性について探ることを始める。まずは我がゼミ生4名に参加を求めて行ってみることから。その日時決定。

 ある方に授業アドバイスツールの価値を学術的に述べていただけないかと思って相談したところ快諾。さっそくその段取りに入る。

 一宮市立今伊勢小学校へ向かう。昨年12月の講演会の折に、たくさんの書籍注文をいただいた。最新刊「教師のための話し方の技術」が届いたので、届けるために学校へ。校長室で30分間ほど校長先生と教務主任さんと懇談。

 その後、ある方と喫茶店で打合せ。帰宅。通知表所見集原稿整理の続き。50%ほど整理ができた。明後日には編集部へ送ることができそう。

 研究室HP記事は先日開催のEDUCOMの皆さんとゼミ生との座談会の記録。5期生の二宮、遠藤、木下さんが感想を発信してくれた。学生にとっては視野を広げる良い機会であったことがよくわかる。

2021年2月2日仕事日記

 今朝は、届いている通知表所見集本の原稿整理から開始。山田貞二先生、水川和彦先生によって、しっかり見てあるので、僕はちょっと手をいれるだけ。とはいえ、かなりの原稿量。しばらくはかかる。

 10時45分に家を出て、「北設楽教務主任・校務主任会研修会」での講演のため、新城設楽農林水産事務所へ向かう。ナビで2時間ほど。東名高速、猿投グリーンロード、420号を通るルート。途中、狭い山道のカーブの連続。こういうときに限ってトラックと鉢合わせで、冷や汗が出る。

 会場到着予定時刻まで1時間あるので、こちらに来たときは必ず寄るうなぎの富田屋で久しぶりの鰻丼。愛知県教育委員会で中高一貫教育担当であったとき、年に2回はこちらへ出向いていたこともあって、その頃を思い出す。会場に足を運ぶ。

 14時から10分間の休憩を挟んで「主体的・対話的で深い学びを促す学習評価の在り方」と題した講演2時間。教務主任・校務主任の研修会で、講師リクエストをとったところ、僕が1位になったとか。ありがたいこと。それにお応えするつもりで、最新情報を入れて、また学校での伝え方を意識して話す。熱心に聞いていただける皆さんに熱が入る。

 先日オンライン講演をさせていただいた東栄小の先生にいきなり、その後の「心の天気・学びの天気」の活用状況をお聞きする。もの凄く嬉しいことを話していただけた。すでに子どもも教師も「心の天気」を楽しんで活用していること、「学びの天気」を活用して授業でしっかりふりかえりをしている学級もあるとのこと。その後の講演にますます力が入ったことは確か!(笑)

 最新刊「教師のための話し方の技術」をお一人ずつ購入していただき、さらに他の拙著も買っていただき感激。

 帰路もほぼ2時間。心地よい気持ちでドライブ。18時ごろ帰宅。今日も届くいくつかの依頼や問い合わせ。その対応であっという間に時間が過ぎる。

 研究室HP記事は5期生・杉山君の「卒業論文発表会を終えて」。後輩に伝えきったという満足感が嬉しい。
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2021年2月1日仕事日記

 8時30分ごろに研究室着。自宅で検討をしてきた成績の最終入力。教育実習課から届いた資料に目を通して返信。

 味岡小学校長へお願い電話。というのも先日訪問させていただいたときの子どもたちの端末使いがごく自然であったため。

 塩澤先生、鈴木先生来研。ラクイチ数学原稿のことで確認。水川先生も来研。ラクイチ数学原稿、通知表所見集本の打ち合わせ。お互いの近況報告など。

 NHKから相談電話。それならば僕より大西貞憲さんが適任と伝えて紹介する。

 ゼミ生の二宮君、木下さん来研。いずれも研究室書籍返却と新たな貸し出し。教育事務所面接の話などを聞き、僕の経験を伝える。

 二人に、後輩ゼミ生、大西さん、斎藤さんからのプレゼントを渡す。とても恵まれた我がゼミ生。

 学部長がCP委員会のことで来研。クリスタルプランが地に着いたものになるための重要会議立ち上げに動いていていただいていることに感謝。

 1月22日〆切の原稿があったことを失念。矢口さんから柔らかい(笑)催促メールをいただき、さっそく執筆。新教材「単元1回」の監修・執筆者としてお勧め記事。

 16時ごろ大学を出る。帰宅。通知表所見集の僕の担当は完成。あとは届いた原稿を編著者として点検。

 研究室HP記事は、木下さんの「感謝を込めて」、そして教育家庭新聞掲載の春日井市の「心の天気」実践記事紹介。

2021年1月31日仕事日記

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 本当に開催されるのかと思って、数日前に事務局へ確認した本日のセミナー。感染防止に努めて行いますとの返事で、車で愛知県教育会館へ向かう。

 公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団主催の教員人材銀行登録者資質向上事業「教職パワーアップセミナー 土日2日間午前・午後開催」で「教員としての大切な作法」と題して1時間。今回で連続6年目講師。愛知県にも緊急事態宣言が発令されて、参加辞退者が多くなったとのこと。それでも12名の方の参加あり。

 他の講座内容を見て、「GIGAスクール構想」と「令和の日本型学校教育」についても、僕が触れておくべきだと考え、急遽プレゼンを追加。

 例によって、時々、参加者に考えを聞きながら展開。やはり、やりとりをいれることは正解。

 聞くところによると、こうして外部から講師を招いての運営は今年度が最後となるらしい。となると、今年度も講師指名をいただけたことはますます光栄。

 帰路にEDUCOM愛知本社に寄り、お届け物と返却物をポストに入れる。帰宅して横になったらそのまま記憶なし状態に。

 ゼミ生の「心の天気」を見るのは、僕にとっては完全習慣化。となると入力忘れのゼミ生が気になる(笑)。入力が続くゼミ生にはある特徴があることがわかりかけてきたので、特定のゼミ生にちょっとしたお勧め。変化が生まれるかどうか。楽しみ。

 通知表所見集本の原稿書き。かなりのところまで進んだ。届いている原稿整理を考えると、完了まではまだまだ。

2021年1月30日仕事日記

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 早々に宮野さんから昨日の卒業論文発表会の振り返り記事が届く。指示をすると、どのようなことも即応の宮野さん。素晴らしい。

 10時に斎藤さんとお会いして5期ゼミ生へのプレゼントをいただく。いただいたのは恒例の多賀一郎先生のDVD。久しぶりの対面で近況報告。卒論発表での5期ゼミ生の姿から、成長ぶりを認めていただけたのは指導者としてとても嬉しいこと。

 ラクイチ中学校数学校正の件で、いくつかの連絡。冷静になってみると、自分の思い込みがあることに気づき、訂正や追加連絡をいくつか。追い込まれているが、焦ってはいけない。

 通知表所見集本の原稿書きを必死。仕事日記では「原稿書き=必死」というフレーズが多くなっていて、この状況をなんとか脱出しなければならない(泣)。

 NHKTVで「伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”」を観る。41年前の映像。あのころを様々思い出しながらの2時間30分。

 38冊目となる拙著「先生のための話し方の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)の著者献本3冊届く。いつかは教師のための話し方本を書いておきたいと思っていたことが、スピーチコンサルタント・菱田さんとの共著で実現したことがなりより嬉しい。自信作。

※山口百恵さんの写真はNHKサイトから。
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2021年1月29日仕事日記

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 今日もいくつかの依頼が届く。大学の学年暦が発表されたので、まずは年間計画を入力して、依頼日時を確認しながらいくつかの返答。

 27日のEDUCOMのみなさんとゼミ生との座談会記事をslackでEDUCOMのみなさんにお伝え。喜んでいただくリアクションが続き、嬉しい限り。

 先日、長崎市教育委員会から依頼を受けたオンライン講演「学校力を高める働き方改革」の感想が届く。とっても励みになる感想ばかり。c4thの活用を話したことも大いに評価していただき、新ネタだったが自信がつく。

 12時45分にzoomを開く。次から次へ入室してくる5・6・7期生、ゲストの大西貞憲さんと齋藤早苗さん。そして1年生でありながら玉置ゼミ卒業論文発表会に興味を持ってくれている1年生。

 13時から玉置ゼミ5期生卒業論文発表会オンライン開催。6期生の進行はスムーズ。5期生もオンライン発表は手慣れた感じ。ポイントを突く良い質問。大西貞憲さんと齋藤早苗さんからは、よさを認めていただきながら、将来のことを踏まえての貴重な助言。今年度もゼミの伝統を継承する良い発表会になった。指導者として満足。ちなみに5期生の卒業論文テーマとレジュメはここでご覧いただける

 17時からオンライン交流会開催。名桐君、松浦さんの名コンビによる工夫された展開で、オンラインでもこんなに楽しめるとは!まったくの想像以上。先輩たちを尊敬し、つながりを大切にしたいという思いにあふれた時間。卒論発表会同様に感激。

 卒業論文発表会集合写真はさっそく研究室HPに掲載。みんないい顔をしている。

 ラクイチ数学原稿追い込み。編集部からの指示を鈴木先生、水川先生に連絡。

 研究室HP記事は和田裕枝先生から学ぶシリーズ第3弾。杉山君が和田先生の言葉に救われるという感想を添えて発信してくれた。

2021年1月28日仕事日記

 本日は、今年度2回目となる東員町立東員第一中学校訪問。7時30分ごろに家を出て、学校へ向かう。学校近くのファミレスで朝食。届いている本日の予定や指導案を見て、事前勉強。

 10時20分ごろ学校到着。研究主任と打合せ、本日の僕への要望をお聞きする。すでに来年度の研究方針も出来ていて、来年度も関わってほしいとの依頼。4年目となる関わりは有り難いこと。

 来年度の町教委方針に「読解力の育成」が入り、学校はそれを受けて、国語を研究の軸にしたいとのこと。3時間目は国語授業参観。生徒がよく鍛えられていて、考え話し合うことが楽しいといった感じの生徒多し。「見方・考え方」を育てているかに焦点をあてて参観。授業後、「一生役立つことを身に付けさせる」観点で助言。

 4限は全ての学級の授業参観。わずかな時間だが参観すると気づくことあり。特に数学の先生には板書に残すべきこと、美術の先生にはポイント解説の方法について伝授。

 給食をいただき、研究協議会後の助言のために資料整理。

 5時間目は授業アドバイスツールを活用しながらの社会科授業参観。知識部分をオリジナルプレゼンでコンパクトに説明。課題を明確にして話し合いの時間を多く生み出す工夫が毎時間されていることがよくわかる授業。授業アドバイスツールで助言に活用できる場面をしっかり記録できた。使えば使うほどよさを感じるアドバイスツール。

 先生方の1時間余の研究協議。その方法も実に工夫されている。ワールドカフェ方式を取り入れ、さらにそれぞれのセクションで目標が提示されるという展開。

 僕の指導助言は、かつての自身の大失敗の授業の思い出語りから。教材研究不足(授業者の論理が先行しすぎ)、生徒の課題に出来なかった苦い経験を最初に語り、今日の授業でもそれを感じたと話す。あとは授業アドバイスツールでの動画を使って、場面ごとに助言。

 学習評価についての助言依頼もあったので、学習評価の概要、ふりかえり、心の天気・学びの天気の価値、そして読解力の育成へつなげて45分間の助言終了。

 校長室で少々の情報交換後、学校を出る。1時間弱で帰宅。

 20時から6期生・名桐君とzoom懇談。彼の悩みを聞いて助言。大学の学年暦が出されたのでスケジュール入力。ラクイチ数学のコラムを書いて、再度、編集部へ確認メール送信。

 研究室HP記事は27日開催のゼミ生有志とEDUCOMの皆さんとの座談会の記録第1弾。7期生の下野さん、吉久さん、高橋さんが、スクールライフノートを始めてわずかな期間で感じた率直な感想を書いてくれた。

2021年1月27日仕事日記

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 7時30分ごろ家を出て大学へ向かう。研究室着は8時20分ごろ。いつものルーティンでアロマを焚き、美味しいコーヒーを楽しむ一時。

 9時から福田先生、学部長、実習課長、僕とで来年度からのフレンドシップについての話し合い。次の段階を決めて1時間ほどで終了。今日の大学での大きな仕事が一つ完了。

 教育実習課で次回実習委員会についての打合せ。僕がやるべきことを確認。

 研究室で下準備をしてきた成績入力作業開始。ゼミ生・宮野さん来研。インターンシップ先で授業をして、とても褒められた報告を聞く。指導者としての喜び。ゼミ生・松浦さん来研。ある依頼を再度伝え、動き出してくれるようにお願い。

 13時からEDUCOMの皆さんとゼミ生有志とで、スクールライフノート(心の天気・学びの天気)についての懇談会。3つのブレイクアウトルームでの話し合いを僕は渡り歩いて聞く。ときどきコメント。こういう会もいいなあというのが正直な感想。ゼミ生には、特に松本部長と伊藤部長を紹介して、スクールWebアシストの開発秘話を紹介。14時に終了。

 成績確定作業の続き。15時過ぎ、最終確認で教務課へ。文書提出も終了して、今日の大学での大きな仕事二つ目完了して大学を出る。

 途中で久しぶりにスタバで新作を楽しむ。これも美味しい!

 「心の天気」のひとことを見て、何人かとslackでやりとり。これも楽しい。

 19時から教育事務所面接で卒論発表会ライブ発表できない二宮君、北神さんの発表録画。無事収録。

 21時からゼミ生・矢崎さんとzoomでつながり、ある題材で授業をするとしたらどうするかという話し合い。このような時間にゼミ生といわゆる教材研究談義ができることも、この立場だからこそ。次の展開を考えて30分ほどで終了。

 ATEM Miniを通してchromebook音声出力で、またまた悩む。いろいろと調べてみると、どうしても解決できない。ひょっとしたら接続コードの相性が悪いのか?

 研究室HP記事は和田先生からの学ぶシリーズの第3弾。二宮君が一番インパクトを受けたことを発信。 

 

2021年1月26日仕事日記

 久しぶりの喫茶店でモーニング。とはいえ、飲食が終わればすぐに店を出ようという気持ちに。長居は無用という感覚になりつつある。

 4月からも引き続き連載させていただける小学館総合教育技術の「笑顔でつながる学校づくり」の取材をオンラインで受ける。10時から1時間ほど。ライターの林さんには、これまでは東京から名古屋まで来ていただいていたが、コロナが去ってもオンラインで十分と判断。今後、様々なことが変わっていくことを感じるこの頃。

 13時30分からEDUCOMの吉岡さん、鈴木さんの手ほどきを受けて、SWAとH&Sの連携を理解する。

 16時から恵那市の各学校とzoomで繋がる。EDUCOMの操作説明後に、僕が「心の天気・学びの天気のよさを語る」と題して講演。同様な内容で何度目か話しているので、よりシャープな話ができるようになったと自己評価。

 年末・年始にかけて必死に執筆した書籍「学校が元気になる次世代学校ICTシステム活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の原稿。編集部でまずは構成そのものを検討していただき、本日、提案が届く。なるほど!これはいい、という案ですぐに了解。4月1日発刊にむけて、さらに加速。

 早朝から夜遅くまで、成績確定のための作業を必死。ようやく完成。他の資料をもとに明日最終決定のつもり。

 研究室HP記事は和田先生からの学びシリーズ第2弾。宮野さんの「学びの天気」から転載。褒めることへ言及。
 

2021年1月25日仕事日記

 7時30分ごろ家を出て大学へ向かう。まず研究費関係文書提出。今年度の研究費執行は終了。

 ほぼ1年前から使えない状態になっていた研究室プリンタ。土日で何度も基盤を洗浄した成果をみるために、さっそく装着。ところがどうにもこうにもはまらない。壊れてもしかたがないと思い、強引に入れ込むがそれもできず(泣)。ふとYouTubeで装着動画が流れているのではと思い検索。この判断は大正解。実にわかりやすい動画があって、無事装着完了。すべて新品のインクにして、プリント状態を見る。何度もヘッド清掃をした成果、無事プリンタ復活!これだけでとても気分がいい。

 マナログで15回分のレポートを読み直し成績確定作業。当然、時間がかかる作業だがいたしかたない。12時まで継続。

 帰宅。14時30分から長崎市教育委員会依頼のオンライン講演。聞き手は各校の服務規律推進委員担当者の皆さん。演題は「学校力を高める働き方改革」。1時間20分の講演。働き方改革をテーマでこれだけ長く話したのは初めて。時折指名しながらの展開。現場の実態を踏まえての話ができたつもり。

 自宅でもレポート読みをしながら成績確定作業。EDUCOMからスクールライフノートの採用地区が広がってきているという情報をもらい喜び。

 4月から連載3年目に入る小学館総合教育技術「笑顔でつながる学校づくり」。4月からのテーマを考えて、ライターの林さんに送信。

 研究室HP記事は、1月20日に行った特別ゼミ「和田裕枝先生から学ぶ」での「学びの天気」から記事として転載。まずは7期生の久野さんの記事。端的な指示の根本をまとめている。

2021年1月24日仕事日記

 2月3日は愛知地区教務主任者会で講演をする予定だったが、緊急事態宣言が出たことから、集合研修は中止。とはいえ、オンラインでのライブ講演は困難点があるとのことで、僕が動画を作って、参加者限定公開をすることに決定。今日はそのためのプレゼンと動画づくり。演題は「GIGAスクール構想を具現化する教務主任の在り方」。50分ほどの動画が完成。

 いつもより間隔を縮めて床屋さんへ。オンライン授業についていろいろと聞かれる。
 
 15時から17時まで、豊福先生、芳賀先生ら登場の「デジタル・シティズンシップ 新年早々ものモウす オンライン・シンポジウム」に参加。構成がよくて、論議も面白くあっという間の2時間。考えること多し。

 研究室HP記事は、下野さんの初の模擬授業経験談。本格的ゼミはまだ始まっていないが、すでに先輩ゼミに参加して積極的に学んでいる成果が出たようでなりより。

2021年1月23日仕事日記

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 授業アドバイスツールについてRITL事務局宛にある打診。即快諾をいただき、次なる展開へ。

 これまで撮りためていた授業アドバイスツールの動画ファイルを保存し、その中から今後活用できそうな動画のみに整理。

 研究室プリンターの基板を湯の中にいれて洗浄。昨日から何度も行っているが、未だに滲み出てくるインク。こうなっていると徹底的にやってやろうという気持ちになる。

 2月2日は北設楽郡教務主任・校務主任研修会へ出かける。そのときのプレゼン作成。資料データを送付。

 10時から1時間30分ほど、小西先生と矢崎さんと木下さんと僕がzoomでつながる。小西先生のリクエストに応えて、我がゼミ精鋭の二人が応答。指導者として眩しいゼミ生の姿。

 13時から16時まで文部科学省遠隔教育事業・南信州遠隔教育セミナー(オンライン)参加。

 堀田龍也先生のGIGAスクール構想についての講演、長野県の遠隔教育実践報告など、参考になる内容ばかり。関わらせていただいている恵那市へ伝えたいという情報が次から次へ。

 19時からzoomで、鈴木中人さんから2回目となる「いのちの授業」セミナーについての相談を受ける。まずは我がゼミ生に協力をしてもらい、試行することに決定。

 20時から「オンライン・いのちびと人間塾」で、僕はゲストで登場。「いのちの大切さを実感したとき」と題して1時間の話。それをもとに参加者から質問をいただき応答。その中で、自分の試みをいっぱい話すことが出来て、自分をメタ認知。たくさんのみなさんに支えてもらってここまで歩むことができたことを強く自覚。感謝の言葉しか出ない。

 2時間のセミナー後は、有志でzoom懇親会。23時まで盛り上げる。参加者のお一人のある教育長は、スクールライフノートをご存じで感激。詳しくお聞きすると、すべての小中学校へ導入されるとのこと。

 研究室HP記事は岡崎市立額田中学校の校長先生、研究主任から学ぶシリーズの第3弾。宮野さん、遠藤さんが発信。さすが4年生という内容。

 FBに「いのちびと人間塾」主催の鈴木さんが次のように書いてくれた。あまりにも嬉しいので、ここで紹介。

 「オンライン・いのちびと人間塾」(第2期・4回目)を開催。ゲストは、あの玉置崇先生です! 大学教授、落語家、授業づくりの達人、ICT教育の先達、愛されるおじさん?…。なるほど&笑いの玉置ワールドをすっかり堪能です。

「発信し続ける」「意味の喪失」「こころの天気」「つながり」「スクールライフノート」「即時評価」…。考える、やってみる、楽しみながら。今の時代にこそ、その大切さを実感。さすが、玉置大師匠!! ありがとうございました。


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2021年1月22日仕事日記

 喫茶店経由、愛知県自治センターへ車で移動。

 10時から「第四次愛知県教育振興基本計画(仮称)検討会議」開始。最終案について意見を出しあい、最終回なので、各委員が3分間ほど今後のことを踏まえてこの計画が実行されるにあたっての考えを述べるという流れ。

 僕は「意味の喪失」という言葉を提示して、これまで行ってきた教育活動それぞれについて意味を考えることが重要となってくる。そのための指針がこの計画になるという考えていること。またGIGAスクール構想が前倒しになって今、5年間の計画を県として掲示する意義、特にBYOD、CYODを入れ込んだ価値などについて発言。

 大学へ移動。途中で久しぶりの外食。13時45分ごろ研究室着。約束の二人のゼミ生来研。相談に乗る。この時期ならではの仕事に集中。教務課へ行き、処理の確認。

 16時15分ごろ大学を出て帰宅。しばし休憩。

 18時30分から19時45分まで静岡市数学の会主催のオンライン・武藤寿彰先生提案の数学授業づくりを聞き、「理想の授業」について確認を含めた質問。ゼミの関係でzoom途中退席。

 20時から22時近くまで、6期生・7期生との交流会に参加。「僕はどうしたらいいの?」と質問すると「先生も一緒に加わりますか」という返答。ならば(笑)と参加。

 研究室HP記事は岡崎市立額田中学校長と研究主任から学ぶシリーズの第2弾。6期生の松浦さん、名桐君が彼らの視点でしっかり書いてくれた。学生らしい視点だからこそ、皆さんの役に立つはず。ご一読を。
 
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