制服を洗濯するから、ジャージでもよいという理由だけではありません。阿中では、今日から今年度末まで、規定の学生服かジャージの制服選択制を試行します。衛生面を考え、制服の洗い替えとしてジャージを着てくるもよし、ジャージのほうが動きやすい、防寒もしやすいからという理由でもよし、生徒たちが自分で考えて着てくるようにしました。これは、本校の校訓、「自主」の精神を育てたいという思いもあります。今朝教室をまわりましたが、圧倒的に、ジャージ姿が多かったです。その中で、ある男子生徒が制服でしたので、聞いてみると、「今日は任命式があると思ったので、自分で考えて制服にしました」という答えが返ってきました。時と場に応じた服装を自分で考えて着てくる、社会に出たら当たり前にやっていることを中学校の内から意識してほしいものです。今後は、学生服の存在意義や中学生らしい服装を考える上で、生徒会と相談しながら、学生服とジャージに限らず、私服についても試行していくかもいれません。(制服をなくすということではありませんので、くれぐれも誤解のなきようにお願いいたします。)