29日(金)午後５時半からあぐぴあホールで、阿久比中と阿久比町PTA主催による不登校について考える講演会が開催されました。講師は漫画家の棚園正一氏、演題は自分が「学校へ行けなかった僕の気持ち〜まわりの大人にしてほしかったこと〜」で、自らの不登校経験をもとにした漫画を紹介しながら、不登校のときに考えたこと、そして、まわりの大人にどのように対応してほしかったかを、終始優しい口調でお話いただきました。不登校の子供の心理や、まわりの大人としてどのように寄り添えばよいか、学ぶことができました。
この講演会は不登校を考える良い機会となりましたが、イベントに終わらせることなく、今後も棚園さんにご協力いただきながら、不登校について学び、不登校の子供たちに寄り添えるようになりたいものです。
ところで、下段のウエルカムボードの写真は、棚園さんが会場に到着後、参加者のために描いてくださったものです。優しい人柄が伺えるエピソードでした。

　阿久比中ＰＴＡの保健給食委員会主催で、給食センター「ＡＧＵＭＯＧＵ」の見学を行い、１０人の保護者の方が参加しました。生徒のみなさんが食べる給食がどのように作られているのか、栄養教諭の先生が熱心に説明してくれました。カットした野菜を丁寧に確認するなど、阿久比町の子どもたちのために、とても安心・安全に配慮しながら作られていることが分かりました。終始和やかな雰囲気の見学会となりました。これからも、子どもたちのためになることや保護者にとっても楽しく、有意義なＰＴＡ活動であることをめざしていきたいですね。

第２回ＰＴＡ役員会・理事会が行われました。
ＰＴＡ総会要項についての検討や、各委員会での今後の活動計画について話し合いました。ＰＴＡ活動もwithコロナで工夫しながら行っていきます。