三宅小学校では、６年生をリーダーに、１〜６年生のグループを作って遊ぶなどの活動を行っています。コロナの影響で、２年間ほとんど活動できていませんでしたが、感染対策を徹底し、少しずつ活動を再開しています。
　６年生一人ひとりが、１〜５年生の後輩たちが安心・安全に遊ぶ空間を作ろうと頑張ってくれました。イス取りゲームやババぬき、イラストしりとりなど、工夫を凝らした遊びを考えてくれました。

　コロナの影響により、なかなか実施できなかった調理実習ですが、感染状況を見ながら、毎日の給食の仕方を基本として始めています。
　ゆで卵を作りました。コンロの火をつけるのもこわごわでしたが、無事出来上がり、黙食でいただきました。

　学習の様子をご紹介します。
　１年生では、みんなが安心してすごせるクラスのするためには、どうしたらいいのかな？　みんなで考えました。「ルールを守る」「やさしく声をかける」など、たくさん話し合いました。
　３年生は、初めて辞書を使う学年です。新しい辞書で、一生懸命、言葉の意味を調べています。
　4年生では、災害について学習し、水の大切さについて考えています。「災害が起こったら、何が使えなくなると思いますか？」の質問に、「ガスや電気が止まるかも」「水も出なくなるかもしれない」など、たくさんの意見が出ました。

　２年生では「校区には、素敵な場所がある」ことを発見し、自分たちがくらす地域のよさを見つめ、大事に思う感性を育てる学習を行っています。自慢の公園を友だちに紹介したり、知らなかった場所を探検しながら発見したりしました。

　６年生では、松原市が作成した「SNSノートおおさか」を活用して、ネット上でのやりとりをどう考えるか、ネット上のトラブルはどうすれば回避できるかなどについて学習しています。教材をご覧いただき、お家でも一緒に考えていただく機会にしていただければうれしいです。

松原第四中学校区コミュニティ・スクール［第１回学校運営協議会］が開催されました。自分や周りの人を大切にし、意欲的に活動できる子どもの育成　〜幼・小・中 11年間で育くむ　やさしい子、つながる子、夢をもつ子〜　を松原第四中学校区教育目標に、学校運営協議会委員の皆様による学校園づくりの協議が進みます。地域のみなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

　４年生では、国語で「アップとルーズ」という説明文の学習を行っています。写真などで「アップ」で見せると効果的なときと、「ルーズ」で見せると効果的な場合について、論理的に書かれた文章を読み進めています。
　実際に、児童がタブレットパソコンを使って、「アップ」「ルーズ」で表現してみる活動も取り入れながら学習をすすめています。